2013/07/02

【ソーシャルxビジネス】

#13 ソーシャルメディアROIの測定; 消費者の『声』に注目した指標の利用が増加

NTTコム オンライン SocialEngageプロダクトマネージャの屋代です。
本日は、Forbesから、『ソーシャルメディアROIの測定; ヴォイスを基準とした指標の利用が増加』と題した記事をご紹介します。

本記事では、ソーシャルメディアのROI測定に用いられることの多いいろいろな指標について、2010年時点の調査と2013年の利用率に関する調査結果を掲載し、その変化率についても述べております。
記事では、以下の傾向が見て取れるとしています。(詳細は、以下の記事へのリンクからご参照ください。)

○売上高や一人当たり売上高といった、単純な財務的な指標が減少

⇒ これは、ソーシャルメディアがfirst-order impactを有していないことへの理解が進んでいる証拠として注目できるとのことです。

○ソーシャルメディア上のヴォイスに関する指標の利用が増加

⇒ オピニオンの共有を通じて、ブランド露出や知識の構築、ブランドへの態度の醸成、そして、究極的には購買につながるという理解が進んでいる結果として、例えばメンション数などのヴォイスに関する指標の利用が増えているとしています。
特に、ネット・プロモーター・スコア(NPS)の利用が30%, フォロワーやファンの数の利用が27%増えています。

このようなヴォイスの効果は、以下の点で企業にとって重要としています。
まず、消費者が実際に検索することなしにブランドに出会い、知識を持つようになっていることです。他の消費者が実際に購入した体験や、実際に体験していないのに噂レベルで書き込んだ記事が、消費者が信用に足るとしている『情報』となるのは容易なことである、としています。
第2に、企業が全ての声が同じではないことに気付いていることです。人々のつながりや情報の流れをトラックする技術の進歩により、ヴォイスに関する指標はこれまで以上に有力になったそうです。例えば、Kloutスコアの利用などがその証としています。
第3に、このようなヴォイス指標を企業の成長に関する先行指標として位置付けはじめていることです。NPSでは既にそのような試みがなされているそうです。

これらのヴォイス指標の利用の増加とならび、テキスト分析の利用の増加も増えているそうです。企業は、消費者がその製品を『好き』かどうか、また、それについて語りたいかどうかだけでなく、消費者が実際に製品について、自分たち自身の言葉でどう語っているかを知りたがっている、としています。

記事中の表を見ると、挙げられている14の指標のうち10の指標で利用率が減少しており、指標の選択については各社とも未だに試行錯誤を繰り返しているように思います。その中でも、最新のトレンドとしてヴォイス指標の利用が注目されているということは、皆さまにとってもお役にたつ情報ではないかと考え、ご紹介させていただきます。

本記事は以下よりご覧いただけます。(英語です)
Measuring Social Media ROI: Companies Emphasize Voice Metrics
ご参考になれば幸いです。

次回の更新は、7/8週前半の予定です。更新情報については、SocialEngageのTwitterとFacebookの公式アカウントでおしらせしますので、フォローや『いいね!』していただければ幸いです。
Twitter: @socbiz_jp
Facebook: SocialEngageJP

最後までお読みいただき、有り難うございました。 コメント・ご感想などをお寄せいただければ幸いです。

 

企業のソーシャル担当者必見
お役立ち資料

ソーシャルメディア担当者に役立つホワイトペーパーをご覧いただけます。

ソーシャルセミナー

ソーシャルメディアに関連する様々テーマについてコンサルタントがわかりやすく解説します。

メールマガジン

ソーシャルメディアに関する最新情報やセミナー情報等お役立ち情報をメールで配信!

屋代 誠

屋代 誠

企業向けのソーシャルメディア活動支援ソリューション【Social Studio】のプロダクトマネージャー。

この記事を読んだ感想を、コメント欄までお寄せください!

トップへ戻る