2014/01/15

【ソーシャルxビジネス】

#39 ツィートの寿命はどれくらい?

NTTコム オンライン SocialEngageプロダクトマネージャの屋代です。

今回は、ソーシャルメディアなどオンラインマーケティングの効果分析ソリューションを提供するMoz社のブログから、ツィートの寿命に関する分析をご紹介します。
Twitterはリアルタイム性が極めて高く、ユーザーのタイムラインはあっという間にアップデートされ、古いツィートが下のほうに消えていきがちです。本調査では、ツィートの寿命はどれくらいの長さなのか?という疑問について分析を行ったものです。

筆者は、分析の指標としてリツィートに着目しています。すなわち、オリジナルのツィートとリツィートされる時間の相関により、あるツィートがどれくらい『生きている』かを測定できる、としています。
ただし、この分析はリツィートされたツィートのみを対象としており、リツィートされないツィートについては別の隠れたライフサイクルがあると考えられる、としています。

筆者は、この分析の結果として、ツィートの寿命は18分間との結論を出しています。これは、2,126ユーザーのツィート行動から、リツィートするまでの時間の中央値として導出されたものです。

さらに、この寿命に影響する要素について何点かの分析を加えています。例えば、フォロワー数とリツィートするまでの時間の中央値についての相関分析を行った結果、フォロワー数の多いアカウントからのツィートはより長い寿命を持つ傾向にある、といえるとのことです。また、200ツィートを行うまでの時間とリツィートするまでの時間の中央値の相関分析についても、ある程度の正の相関がみられるとのことです。
一方で、200ツィートを行うまでの時間と、その200ツィートが得たリツィート数には相関がみられないとしており、ツィートの件数と得られるリツィートの数には関連はない、としています。

本稿の結論として、18分間というツィートの寿命を鑑みると、『いつ』ツィートするかが極めて重要であり、フォロワーがオンラインにいる時間帯を理解することを推奨しています。
同社の提供する Followerwonk というツールを利用することで、フォロワーがオンラインである時間帯を分析できるようです。

直観的にツィートの寿命はさほど長くはないであろう、と考えておりましたが、リツィートがなされる時間を基準に定量的に分析を行った結果は非常に興味深いと考え、ご紹介させていただきました。
リツィートやWebサイトへの誘導をねらってのツィートを実施されている方も多いかと存じます。ツィートの時間帯を変えてみてクリック数やリツィートの変化をみたりするなどして、ツィートがより多くのフォロワーのタイムラインに届く時間帯を知ることも有効ではないでしょうか。

今回ご紹介した記事は、以下のリンクよりお読みいただけます。(英語です。)
When Is My Tweet's Prime of Life? (A brief statistical interlude.)
記事中には、筆者が実施した相関分析のグラフなども掲載されているので、併せてご覧いただければと存じます。また、紹介されている Followerwonk へのリンクもございます。
(Followerwonk は弊社が提供するサービスではなく、弊社にてサポートさせていただくことは出来ませんので、ご利用に際しては慎重なご検討をお願い申し上げます。)

次回の更新は、1/20週の予定です。更新情報については、SocialEngageのTwitterとFacebookの公式アカウントでおしらせしますので、フォローや『いいね!』していただければ幸いです。

Twitter: @socbiz_jp
Facebook: SocialEngageJP

最後までお読みいただき、有り難うございました。 コメント・ご感想などをお寄せいただければ幸いです。

 

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屋代 誠

屋代 誠

企業向けのソーシャルメディア活動支援ソリューション【Social Studio】のプロダクトマネージャー。

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