2014/02/12

【ソーシャルxビジネス】

#42 ソーシャルメディアROIを向上させる6つの戦略

NTTコム オンライン SocialEngageプロダクトマネージャの屋代です。

今回は、SocialEngageの開発・提供元であるExactTarget社のブログから、『ソーシャルメディアROIを向上させる6つの戦略』という記事をご紹介します。

1. プロアクティブなキャンペーンをソーシャルメディアミックスの中に組み込む

いまやソーシャルメディアがPR, カスタマーサービス、マーケットリサーチ、ダイレクトマーケティング、ブランディングなど多くの役割に資するようになりました。
記事では、ソーシャルメディア活用戦略において、『リアクティブな』アプローチが支配的であるとしています。Facebookにおいて成功している企業はより『プロアクティブな』アプローチを採り入れ、Facebookページにおいて顧客と関わることで会話をコントロールしたり、コンテンツにより顧客の会話を誘発したり購買に導いたりしている、としています。
記事では、リアクティブなアプローチとプロアクティブなアプローチの例示を行っており、コンテンツによる会話のコントロール・会話を行ってもらう場の選定・ユーザーの発言内容に影響する因子の観察・ブランド認知の拡大 などをプロアクティブなアプローチの例としています。

2. ソーシャルメディア上での販売

ソーシャルメディアに投稿するコンテンツのうち、対話と販売の比率を検討してみましょう。SuperHeroStufff.comでは、1日当たり4件の投稿が対話で、4件が特定の商品のプロモーション目的だそうです。2012年のFacebookページ開設以来、売上は150%増加しているそうです。
記事では、多くの人々がソーシャルメディア上での販売が行き過ぎると人々を離れさせる、と心配しているとしています。もちろん、何の脈略もないセールスは決して歓迎されませんが、それは適切なタイミングでの販売も出来ないという意味ではない、としています。
SuperHerStuff.comの場合、商品を愛する人々が集まる場ですので、最新の商品や良い条件についての情報を提供しないことは悪いサービスになる、としています。テストを通じて、対話と販売勧誘の適切な比率を見つけましょう、と論じています。

3. キャンペーンに合うソーシャルメディアチャネルを使う

キャンペーンに使うソーシャルメディアチャネルは、ターゲットオーディエンス、ゴール、それぞれの強みと弱みとがキャンペーンと合致していなければなりません。最も影響のある要因の一つはそれぞれのチャネルの人気(アクティブユーザー数)だそうです。
Alexaは、Facebookに1日当たり28分、LinkedInに1日当たり7分、Twitterに1日当たり9分を充てているそうです。その結果として、サイトへのページビューへの寄与度としては、Facebookが全体の8%, LinkedInとTwitterがそれぞれ約1%, Pinterestが約0.5%だそうです。
経験則としては、FacebookがB2Cのソーシャルメディアキャンペーンで支配的である一方、LinkedInとTwitterはB2Bキャンペーンに強いそうです。B2Bキャンペーンにおいては、検索エンジン広告、LinkedIn広告、LinkedInグループの運営、Facebook広告とFacebookページへの投稿を組み合わせることを推奨しています。
また、動画を用いたキャンペーンにおけるYouTubeの利用も意味があるそうです。

4. コンテンツマーケティングによる対話と説得

コンテンツマーケティングは、競合から自社を差異化するうえで最良の手段の1つとしています。Facebookのマルチメディア機能により、B2C企業は画像・マンガ・動画などを顧客にリーチするための手段として活用しています。

5. ソーシャルメディアマーケティングにおいても競合を意識する

ソーシャルメディアマーケティングにおいても競争は他の分野と同様に激しいものであり、人々の認知・注意・関心・時間・お金といった『限られたパイ』を争っていることは変わりありません。
特に、既存の企業が突然出現したオンライン企業の挑戦を受けることは珍しいことではありません。競争に気づくことは、将来の利益の問題についての最初の警告のサインです。リーチのレベル、認知、対話について、競合とのベンチマーキングを実施していますでしょうか?
ソーシャルメディア上での顧客との対話が最も上手な企業を分析し、まずその手法を真似て、次に自身の戦略を開発すべき、としています。

6. ソーシャルメディアを運用するチームをトラックする

ソーシャルメディアチームが最も重要なチャネルと戦術を持つことは極めて重要である、としています。上記で紹介した戦略とプライオリティ付けからスタートし、KPIを用いて、何が上手くいって何が上手くいかないかをマッピングし、自社にとって最も上手く機能することにチームが取り組んでいる状態をつくりだすことを薦めています。

今回ご紹介した記事は、以下のリンクよりお読みいただけます。(英語です。)
6 Strategies that Increase Social Media ROI

次回の更新は、2/17週の予定です。更新情報については、SocialEngageのTwitterとFacebookの公式アカウントでおしらせしますので、フォローや『いいね!』していただければ幸いです。

Twitter: @socbiz_jp
Facebook: SocialEngageJP

最後までお読みいただき、有り難うございました。 コメント・ご感想などをお寄せいただければ幸いです。

 

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屋代 誠

屋代 誠

企業向けのソーシャルメディア活動支援ソリューション【Social Studio】のプロダクトマネージャー。

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