2014/10/14

【ソーシャルxビジネス】

#73 デジタルマーケティングに関する無視できない事実

NTTコム オンライン SocialEngageプロダクトマネージャの屋代です。

今回は、WebサイトSocial Media Todayから、『デジタルマーケティングに関する無視できない事実』という記事をご紹介します。
本記事の筆者は、2015年のマーケティング戦略の準備を進める過程で、様々なソース(Hubspot, Neilson, Mashable, SalesForce等)からデジタル・マーケティングに関する無視できない事実を見つけたようです。それらの事実から、マーケターはデジタル&ソーシャルマーケティングを大局的に見ることができる、としています。
B2B業界でも、84%のマーケターが何らかのソーシャルメディアを使用しており、顧客の要求とトレンドに応えていくこと、そして適切なマーケティング戦略を開発していくことが重要だそうです。
なお、本記事は、B2B業界のデジタルマーケティングについて述べたものですが、B2C業界のデジタルマーケティングにおいても参考になる部分があるかと考え、ご紹介させていただきます。

■検索の75%は、最初のページに表示される結果しかクリックしない。
(なお、本文では『全世界における検索回数がグローバルで1日当たり1.31億回』としていますが、ComScore社のリリースによれば、Googleだけで2012年12月の1ヶ月間に1,147億件の検索が行われたそうです。)

信じるか否かは別として、この統計結果はB2Bマーケターにとっては一大事であり、コンテンツ・マーケティングとSEO 戦略の再考を迫るものである、としています。まず、専門的なキーワード分析(例えばGoogleのキーワード分析ツール等)を活用して運営ウェブサイト/ブログのSEOを改善することと、ウェブサイト解析を行うことが必要と述べています。
また、コンテンツ・マーケティングも無視できません。B2Bマーケターはネットユーザーが検索しているものに関連するコンテンツを提供していかなければなりません。そして、キーワード分析とは別に、自分自身で、自社のキープロダクトと提供サービスについてGoogle検索を行い、トップに挙がってくる結果を確かめることも有用といえるでしょう。

■一日に何度もブログを更新する企業のうち92%は、そのブログを通じて顧客を獲得していたが、3年前と比較すると、ブロガーの数は31%増加している。

ここで重要なのはコンテンツである、としています。ブログ投稿はB2Bマーケターにとって効果的なツールですが、年々企業のブログ競争は激しくなっており、結果としてB2B顧客がブログを読む時間は相対的に減少してきているそうです。もしマーケターが毎日、あるいは一日に何度もブログ投稿をしているなら、ブログの文章は短く、そして顧客の関心を大いに惹く内容でなければならない、と述べています。SlideshareプレゼンテーションやYouTube動画へのリンク等、他のマーケティング・チャネルを自社ブログに組み込むのもよいかもしれません。
専門性を持ったコンテンツを優れたソーシャルメディアで目立たせるにするためのポイントは、読者を惹きつけるブログ内容と、ゴールデンタイムに投稿を行うことである、としています。

■スマートフォンまたはタブレット端末でメールキャンペーンについて読んだユーザーの80.8%が、そのメールを後でPCで読むために保存している。また64%が件名に関心を持ち、メールを開封している。そしてB2Bマーケターにとって最も有効なキーワードは、「お金」「収益」「利益」である。

筆者は、本来はメールに含めるべきコンテンツをソーシャルメディアに詰め込み過ぎていませんか? モバイルにきちんと対応したメールキャンペーンを打っていますか? と問いかけています。モバイル端末やタブレット端末に特化したキャンペーンをデザインできるプログラムを活用するとよいそうです。また、メールの読者がオフィスのPCで後で読めるようなコンテンツを提供することを薦めています。メールの件名を校正してくれるプログラムもありますが、自分自身の手で分析を行い、メールを開封してくれる理由を把握することを薦めています。

■ソーシャル共有ボタンが配置されているメールのCTRは158%強高くなる。また、少なくとも4つのデジタルチャネルと繋がっているマーケティング・キャンペーンは、1つのチャネルだけ持つキャンペーンと比較して300%以上良い結果を出すことができる。

市場に精通したB2Bバイヤー向けの統合マーケティング戦略を持つことで、より多くのコンタクトと、自社の専門知見を示す機会を得ることが出来る、と述べています。メールをソーシャルメディアへ、そのソーシャルメディアを自社ウェブサイトへ、そしてサイトからまたソーシャルメディアへ繋げることで、専門性を持ったコンテンツのエンドレスなサイクルが出来上がります。全てのコンテンツにソーシャル共有ボタンを配置し、自社のソーシャルメディアが常に自社ウェブサイトへリンクされるようにすることを薦めています。

リード獲得はB2Bマーケターにとって最優先事項ですが、B2Bマーケターの54%がソーシャルメディア・マーケティングによってリードを獲得している、と述べています。

今回ご紹介した記事は、以下のリンクよりお読みいただけます。(英語です。)
Digital Marketing Facts You Can't Ignore

次回の更新は、10/20週の予定です。更新情報については、SocialEngageのTwitterとFacebookの公式アカウントでおしらせしますので、フォローや『いいね!』していただければ幸いです。

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屋代 誠

屋代 誠

企業向けのソーシャルメディア活動支援ソリューション【Social Studio】のプロダクトマネージャー。

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