2015/03/17

【ソーシャルxビジネス】

#94 Facebookにおける逆転現象: 写真投稿のオーガニックリーチが最も低くなる

NTTコム オンライン SocialEngageプロダクトマネージャの屋代です。

今回は、WebサイトMarketing Landから『Facebookにおける逆転現象: 写真投稿のオーガニックリーチが最も低くなる』という記事をご紹介します。
記事では、これまでFacebookにおいてファンにリーチするうえで最も有効な方法であった写真投稿が、ソーシャルメディア分析企業Socialbakers社の調査において過去のものとなった、としています。調査によれば、写真投稿はビデオ投稿に比べて約半分のリーチしか獲得できなかったそうです。

2014年10月~2015年2月における4,445ブランドのFacebookページ(有名人やエンタテインメント・メディア企業を除く)における67万件以上の投稿を調査したところ、Socialbakers社は、ビデオ投稿のオーガニックリーチが8.71%であった一方で、写真投稿についてはわずか3.73%に留まり、テキストのみ投稿(5.77%)やリンクつき投稿(5.29%)よりも低い結果となった、としています。

記事では、この結果について、ドラスティックではあるものの驚きではない、としています。Facebookは昨年6月以降ビデオを強く推している一方、写真については後塵を拝してきた、としています。Socialbakers社の調査によれば、3万以上のブランドによる投稿のうち75%以上は写真つき投稿となっており、エンゲージメントについてみても、トップ10%のブランド投稿に関するインタラクションの87%が写真つき投稿によるものだそうです。
このことから、記事では、多くのページ管理者が、写真投稿を使ってリーチを確保したうえで、写真のキャプションにリンクを含めることでサイトに誘導することをねらってきた、としています。しかし、Facebookは、昨年8月、『リンクつきキャプションを含む写真』よりもFacebookのネイティブなリンクつき投稿を優遇することでこのやり方を打破しようとしてきた、としています。

Socialbakers社の調査によれば、リーチを拡大するためにブランドが投稿を広告でプロモートする傾向が強まっているそうです。2013年にはページへの投稿のうちプロモートされているものは9%でしたが、2014年第4四半期には、その割合は17%とほぼ倍増しているそうです。特に、写真投稿のプロモート率が17%である一方、ビデオ投稿のプロモート率は27%だそうです。

記事には、投稿種類別のユニークオーガニックリーチの時系列推移についてのグラフを掲載しています。一貫してビデオ投稿のリーチが一番高く、写真投稿のリーチが低い傾向となっています。また、10万以上のファンを持つページについては、全体的にオーガニックリーチが低くなった、としています。

記事では、『写真つき投稿を止めるべきか?』という問いに対しては明確にNOである、と述べています。説得力のある写真は上手く機能するものであり、写真を止めてしまうのは賢明なことではない、とし、オーディエンスに訴える力のあるコンテンツを選び投稿することが大切である、としています。一方で、Facebookのアルゴリズムを利用するために写真を投稿するのは終わりを迎えた、としています。

今回ご紹介した記事は、以下のリンクよりお読みいただけます。(英語です。)
Reversal Of Facebook: Photo Posts Now Drive Lowest Organic Reach

次回の更新は、3/23週の予定です。更新情報については、SocialEngageのTwitterとFacebookの公式アカウントでおしらせしますので、フォローや『いいね!』していただければ幸いです。

Twitter: @socbiz_jp
Facebook: SocialEngageJP

最後までお読みいただき、有り難うございました。 コメント・ご感想などをお寄せいただければ幸いです。

 

企業のソーシャル担当者必見
お役立ち資料

ソーシャルメディア担当者に役立つホワイトペーパーをご覧いただけます。

ソーシャルセミナー

ソーシャルメディアに関連する様々テーマについてコンサルタントがわかりやすく解説します。

メールマガジン

ソーシャルメディアに関する最新情報やセミナー情報等お役立ち情報をメールで配信!

屋代 誠

屋代 誠

企業向けのソーシャルメディア活動支援ソリューション【Social Studio】のプロダクトマネージャー。

この記事を読んだ感想を、コメント欄までお寄せください!

トップへ戻る