[ニュースリリース] NTTコム オンライン、「マーケティング・オートメーション」に関する調査結果を発表~ マーケティング・オートメーションの認知度は40%を超え、大企業 では、効率的なリード獲得と多様な顧客アプローチが求められている現状が浮き彫りに ~
2015年2月3日
NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:塚本良江、以下 NTTコム オンライン)は、「マーケティング・オートメーショ ン」への現状の認識や今後の意向に関する調査を実施しました。
NTTコム オンラインが運営するインターネットアンケートサービス「NTTコム リサーチ」登録モニターの中から、WEBマーケティング(WEBサイトの戦略策定・企画、ネット広告による 集客、WEBサイト上での顧客の会員・顧客化のいずれか)に携わっている方を対象に調査を実施しました。
調査結果の詳細:https://research.nttcoms.com/database/data/001951/
<調査結果のポイント>
*主に「企業規模別」の観点から特徴を確認しました。
1.マーケティング・オートメーションに関する認知度は、既に全体で約40%を超えており、このうち、従業員数が100人以上の企業では60%以上を占めるに至った。
2.特に1,000人以上の企業では、「内容まで詳しく知っている」が32%と認知度が高く、大企業ほどマーケティング・オートメーションに注目している現状がみられた。
【マーケティング・オートメーション」の認知度_従業員数別】
3.マーケティングや広告施策上の課題について、企業規模別に大きく異なる結果となった。特に企業規模が大きくなるにつれ、最新のアドテクノロジーやマーケティング・オートメーションに注目するだけではなく、「施策に対する効率化」によりROIが求められる傾向がみられた。
4.1,000人以上の大企業では、マーケティング・オートメーションのメリットとして、「マーケティング活動の最適化」「見込み客へのアプローチを多様化しつつ大幅なコストダウン」「顧客へのアプローチの自動化」といった結果が出ており、大企業ほど、リード(見込み客)を獲得したい、施策を多様化させつつ顧客へアプローチしたい、といったニーズが顕著に現れた結果となった。
5.「マーケティング・オートメーション」ツールを提供している企業名では、Salesforce Marketing Cloudの認知率が全体で約4割を超えた。この傾向は、特に1,000人以上の大企業で顕著だった。
6.アドテクノロジー関連広告・ソリューションでは、新たな広告のコンテンツ訴求施策である「ネイティブ広告」「インフィード広告」「動画広告」を重視される方が約半数に達しており、その関心の高さが感じられる。同時に、施策に対する効率性が求められていることから、今後は、その施策効果を検証していくための「効果測定とPDCAサイクル」が課題になると想定される。
(本件に関連するサービス)
Salesforce Marketing Cloud
https://www.nttcoms.com/service/sfmc/
<調査概要>
1. 調査対象 : 「NTTコム リサーチ」登録モニター
2. 調査方法 : 非公開型インターネットアンケート
3. 調査期間 : 2014年11月14日(金)~2014年11月17日(月)
4. 有効回答者数 : 356名
5. 回答者の属性 : WEBマーケティングに携わっている方
(WEBサイトの戦略策定・企画、ネット広告集客、WEBサイト上での顧客の会員・顧客化のいずれか)
今回検証した主なマーケティング・広告系ソリューション
(※)【 NTTコム リサーチ 】https://research.nttcoms.com/
NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社(https://www.nttcoms.com/)が企画・実査・集計を行う、高品質で付加価値の高いインターネットリサーチ・サービスで す。自社保有パネルとしては国内最大級のモニター基盤(2014年7月現在 217万会員)を保有するとともに、「モニターの品質」「調査票の品質」「アンケートシステムの品質」「回答結 果の品質」の4つを柱とした「クオリティポリシー」に基づく徹底した品質確保を行い、信頼性の高い調査結果を提供するインターネットリサーチとして、多くの企業・団体に利用されて います。なお、2013年12月9日に、モニター基盤の拡大を機にサービス名称を「gooリサーチ」から「NTTコム リサーチ」と名称を変更し、サービスを提供しています。
本件に関するお客様からのお問い合わせ先
NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社
ビジネスインテリジェンス本部