第6回データビジネス創造コンテスト

DIGITAL INNOVATORS GRAND PRIX 6

スポーツ✕アナリティクスによる未来創造

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慶應義塾大学SFC研究所データビジネス創造・ラボ SAS

Digital Innovators Grand Prix (DIG) とは

  • 世界をいい方向に進化させる
  • デジタルの力を活用する
  • 企業、アカデミズム、地域社会、行政機関、世代、立場を超えて連携させる

人類には熟練や博覧による「創造」がある一方で、若さとチャレンジ精神こそが成し得る「創造」もある。デジタル・ネイティブ世代は、膨大なデータを瞬時に活用して未来を創造できるという点で、どちらの術も手にした新世代だと言える。本コンテストは学生諸君がデータを広く深くDIGして新たな知の抽出や価値の創出を競う場を提供するとともに、才能の原石である自分自身をDIGする機会を提供することを目的とする。

「Dig」のブランドは、慶應義塾大学データビジネス創造コンソーシアムとアクセンチュアの出会いから生まれました。アクセンチュアがビジネスパートナーとなった第2回データビジネス創造コンテストにおいて、産・学が力を合わせデジタルの力をつかって世の中を変えたいと考えた二者は、さらに普段は出会うことのない地方自治体と学生を巻き込み、政策課題にチャレンジすることを思いつきました。そしてそのコンテストに「Dig」という冠を与えました。その結果数々の新しいアイデアと出会いが生まれたのです。命名者であるアクセンチュアと慶應義塾大学データビジネス創造コンソ―シアムは、「Dig」の志が世界に広がり、良い変化がたくさん起こることを願い、同じ志を持つイベントに「Dig」の名を冠する事を促進しています。

今回のテーマ

スポーツ×アナリティクスによる未来創造

スポーツおよびスポーツ観戦に関わるデータを分析し、
個人・団体・社会が活性化する施策を立案せよ

「スポーツ」は観るものを魅了し、勇気・感動を与えられる大きなパワーを持っている。そのパワーをファンだけでなく、社会全体に広げることができればより活力のある明るい未来を実現できる。データ分析に裏付けされた、スポーツが持つパワーを社会全体に届けるための具体的な施策の提案を募集する。

施策の具体例
  • 非ファンでも観戦を楽しめるWeb・TV CM・ポスター・スタジアムでの広告案
  • 自治体データを用いた情報提示すべき層の特定
  • 各種データを統合したマーケティング最適化
  • データに基づくチケット価格最適化策
  • スタジアム周辺でのイベント・キャンペーン企画

結果発表

※ 以下の11チームが予選を突破し、表彰されました。

最優秀賞

ベイジアンネットワークに基づいた選手個人ファンクラブ型アプリの提案と分析
-プロ野球選手の非野球関連情報に着目したアプローチ-

チーム:バリスタブラック

  • 伊藤宏志(筑波大学)
  • 張瀚天(筑波大学)

優秀賞

女子たび応援ツアー!

チーム:TKZ4

  • 齋藤真季(実践女子大学)
  • 兼子千穂(実践女子大学)
  • 岩佐英里奈(実践女子大学)
  • 海辺美葉(実践女子大学)

審査員特別賞

『カープ女子』再現戦略
〜他球団の新規女性ファン獲得のための新提案〜

チーム:Statistical Analysing Society

  • 藤本凌太郎(慶應義塾大学)
  • 打出紘基(慶應義塾大学)
  • 慶野有輝(慶應義塾大学)
  • 中村咲百合(慶應義塾大学)
  • 中原嘉利(慶應義塾大学)
  • 網頭翔真(慶應義塾大学)
  • 小林協介(慶應義塾大学)

未来創造賞

JAPAN●CRIKET
まったく新しいクリケットをここ日本で

チーム:NEXTreme

  • 川島康平(桐蔭学園中等教育学校)

SAS賞

Jリーグクラブチームによる雇用創出

チーム:少年時代〜Sho!Nen!JIDAI〜

  • 坂野竜朗(東京工業大学大学院)
  • 石本絋佑(慶應義塾大学)
  • 目黒潤一(慶應義塾大学)
  • 西村志織(慶應義塾大学大学院)

高校生部門賞

「スポチャレ」で 運動が苦手な子どもを減らせ!

チーム:ひょっとこ

  • 長谷天太(屋代高校)
  • 渡邉美織(屋代高校)
  • 八巻潤哉(屋代高校)

入賞

集客数増加を図るべき地域セグメントの特定と改善のための施策
~ダービーの集客ポテンシャルに注目して~

チーム:CIS

  • 加藤秀佳(同志社大学)
  • 藤本直也(同志社大学)

ベイズ推定を利用した注目選手の発見

チーム:前処理

  • 菅野晃司(立教大学)

スポーツファンが 日本を救う!!

チーム:佐藤50%

  • 佐藤優希(会津大学大学院)
  • 佐藤凱彦(会津大学大学院)
  • 土橋風馬(会津大学大学院)
  • 三浦健太郎(会津大学)

アクセス・チケット価格・SNSから考えるJリーグ新規ファン獲得施策

チーム:O2-O3

  • 中島捷(慶應義塾大学)
  • 酒井悠斗(慶應義塾大学)
  • 福元明美(慶應義塾大学)
  • 佐藤唯(慶應義塾大学)
  • 田村重人(慶應義塾大学)

スポーツ観戦を用いた 婚活ビジネスのご提案

チーム:STEMの王女さま!

  • 川中萌(慶應義塾大学)
  • 植森なつみ(早稲田大学)
  • 佐々木優(津田塾大学)
  • 田口潤一郎(早稲田大学)
  • 西尾和恭(早稲田大学)
  • 浅岡美泉(津田塾大学)

データとツール

データ

2015年度および2016年度の日本プロ野球およびJリーグ(J1)の試合ごとのデータ・選手パフォーマンス (データスタジアム様)

2015年度および2016年度のテレビ視聴データ (ビデオリサーチ様)
その他、ご自身で独自に収集したデータも使用可。

提供ツール
※無償でご提供します

下記のツールおよび関連ドキュメントを提供します。

アカデミア向け無償版SASソフトウェア
製品版SASソフトウェア (Windows 64 bit 用)
  • SAS Analytics Pro (GUI製品を含む基本統計パッケージ)
  • SAS/OR (最適化計算パッケージ)
  • SAS/ETS (時系列計算パッケージ)
  • SAS/IML (行列計算パッケージ)
  • SAS Enterprise Miner for Desktop (機械学習・データマイニング用ソフトウェア)

製品版をご利用の場合は誓約書をご提出いただきます。詳細はお申し込み後のメールにてご案内します。

参加方法

WEB登録フォームより必要事項を登録し、参加申込みをします。

参加申し込みは締め切りました。

参加の流れ

  • 参加申し込み

    上記「お申し込み」ボタンよりお申し込みください

  • データ・ツールのダウンロード

    データおよびツールの提供方法はメールによりご案内します

  • 予選エントリー締切 (提案プレゼン資料の提出)

    2017年8月15日 (火)

  • 予選通過提案決定 (書類審査)

    2017年9月1日 (金)

  • 本選プレゼンテーション・表彰式

    2017年9月16日 (土)

審査方法・表彰

審査方法

  • 課題妥当性

    課題設定は適切か?

  • 施策有効性

    課題の解決に効果が見込めそうか?

  • 施策革新性

    目新しいか?

  • 実現容易性

    誰でもできるか? 費用が妥当か?

  • データ活用性

    提供データを適切な手法で効果的に活用しているか?

表彰

  • 最優秀賞 20万円
  • 優秀賞 10万円
  • SAS賞 5万円
  • 審査員特別賞 5万円
  • 未来創造賞 5万円
  • 高校生部門賞 5万円

審査員

  • 審査員長

    村井 純

    慶應義塾大学
    環境情報学部長・教授

  • 有井 和久

    株式会社 電通
    データ・テクノロジーセンター
    センター長

  • 植原 啓介

    慶應義塾大学
    環境情報学部 准教授

  • 柿原 謙一郎

    総務省 統計局
    統計利用推進課長

  • 草野 隆史

    株式会社ブレインパッド
    代表取締役会長

  • 工藤 卓哉

    Accenture Data Science
    Center of Excellence グローバル統括
    兼 アクセンチュア アナリティクス日本統括マネジング・ディレクター
    株式会社ARISE analytics Chief Science Officer (CSO)

  • 塚本 良江

    NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社
    代表取締役社長

  • 長尾 篤志

    文部科学省
    初等中等教育局視学官

  • 久永 啓

    データスタジアム株式会社
    フットボール事業部 アナリスト

  • 古谷 知之

    慶應義塾大学
    総合政策学部 教授

  • 丸山 宏

    株式会社 Preferred Networks
    最高戦略責任者 (CSO)

  • 山下 克之

    SAS Institute Japan株式会社
    ソリューション統括本部
    プラットフォーム統括部長

  • 渡辺 美智子

    慶應義塾大学大学院
    健康マネジメント研究科 教授

コンテスト実施概要

名称 第6回 データビジネス創造コンテスト 〜Digital Innovators Grand Prix (DIG) 6〜
テーマ ~スポーツ×アナリティクスによる未来創造~
内容 スポーツおよびスポーツ観戦に関わるデータおよびその他のデータを分析し、個人・団体・社会が活性化する施策を提案
募集期間 2017年6月12日 (月) 〜 2017年8月15日 (火)
応募方法 参加申し込み後、解析結果や提案内容のプレゼンテーション資料(スライド)を提出

※ページ制限はありません。プレゼンテーション資料のみで書類審査をしますので、プレゼンテーション資料だけをみて評価できるように作成してください。なお、予選通過したものについては本選用の発表スライドを別途用意していただきます。

応募対象 日本の高等学校、高等専門学校、大学、大学院に所属する生徒・学生 (社会人経験者を除く)
本選プレゼンテーション・表彰式 2017年9月16日 (土)
主催 慶應義塾大学SFC研究所 データビジネス創造・ラボ
ビジネスパートナー SAS Institute Japan株式会社
協力 データスタジアム株式会社、 株式会社ビデオリサーチ、 アクセンチュア株式会社、株式会社ブレインパッド、 NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社、株式会社電通
後援 経済産業省、 総務省統計局、 応用統計学会、 国立研究開発法人 科学技術振興機構、 大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 統計数理研究所、 一般社団法人 情報処理学会 情報処理教育委員会、 一般社団法人 データサイエンティスト協会、 独立行政法人 統計センター、 一般財団法人 日本情報経済社会推進協会 、 一般社団法人 日本統計学会