データサイエンティストがデータの前処理や統計解析を実行し、分析結果や分析プロセスを現場のビジネスユーザーに共有。
現場の知見に基づいたデータの解釈や現場内での更なる深堀分析により、現場内でのタイムリーな意思決定とアクションが可能に
ビッグデータの取り込み
データ前処理
ビジュアル分析
統計解析
分析結果の共有
![]() |
BIツール A | |
---|---|---|
ビッグデータの取り込み | ![]()
|
![]() |
データ前処理 | ![]()
|
![]() |
ビジュアル分析 | ![]()
|
![]() |
統計解析 | ![]()
|
![]() |
分析結果の共有 | ![]()
|
![]() |
「データ分析は前処理の時間が8割」と言われるほど膨大な時間と労力を費やしています。
TIBCO Spotfire®は、ビッグデータを含むあらゆるデータソースに接続し、データの結合や複雑な前処理を簡単に 行うことができます。データ前処理を担う「データキャンバス」は、接続、操作、変換に関する情報を自動的に 記録し、データフローを生成、可視化するため、前処理の確認、データの編集、再利用、共有を容易に行うこと ができます。
本来は、統計分析を行う前に、データ集計や可視化などの探索的データ分析(EDA: Exploratory Data Analysis) アプローチを通じて、データを深く理解する必要があります。データサイズが大きい場合、表計算ソフトなどの ツールでは散布図などが描画できないため、平均値や最大値・最小値といった基本統計量を見るだけで、多変量 解析を行っているケースがあります。
TIBCO Spotfire®は、分析軸が定まらない段階でもありのままのデータをスピーディーかつインタラクティブな 手法で俯瞰することができます。ドラッグ操作による範囲指定を活用した視覚的なデータ探索により、複合的な 視点から必要とされる可視化をスピーディーに実行し、更にインタラクティブに活用することでデータに存在す る気付きを得ることができます。
TIBCO Spotfire®は、予測分析、相関分析、クラスター分析、重回帰分析、ロジスティック回帰、決定木分析を標 準で実装しているだけでなく、高度解析機能を実現するために独自開発R言語エンジン(TERR)を搭載しているた め、自由に機械学習などの高度な分析を組み込むことができます。
このTERRはオープンソースR言語の処理速度10倍、大規模データを扱うことができることに加え、CRANのRライ ブラリと互換性があるため、Rの膨大なライブラリを利用することが可能です。従来のR言語では難しかったミッ ションクリティカルな業務への実装も可能となるため、Rによる時系列解析や機械学習アルゴリズムを利用した予 測システムなども劇的に少ない工数で開発可能です。また、TERRとPythonを用いた機械学習モデルの構築、ト レーニング、デプロイを可能にします。
さらに、アドオン製品「Spotfire Statistics Services」を使用すると、SAS、Matlabなどの豊富な分析とビジュアラ イゼーションを使用した高度なデータ整形、予測分析を使用することも可能です。
TIBCO Spotfire®は、分析ファイルをサーバーにパブリッシュすることで、分析結果をダッシュボードとしてWeb ブラウザ経由で共有することが可能です。
事前に構築した前処理や機械学習モデルをダッシュボードに組み込み、利用することができるため、データサイエンティストが行った分析の結果や作成したテンプレートを活用し、ビジネス現場の担当者でもデータを用いた意思決定を行うことができますデータは常に最新のものに更新され、条件も柔軟に変更できるため、関係者の全員が常に最新のデータをもとに円滑に意思決定を行うことができます。ダッシュボードはモバイル端末にも対応しており、自動でレイアウトが調整されます。分析結果の定期的なレポート配信を行いたい場合はアドオン製品「TIBCO Spotfire® Automation Services」を活用することで、設定した時間に分析および出力・配信を自動実行することができます。また、数値があらかじめ定めている閾値を超えた場合にアラート通知を設定できるため、異常値を瞬時に捉えるといった活用方法も可能です。
TIBCO Spotfire、米フォレスター・リサーチ社発表の
2019年度版The Forrester Wave™ "Enterprose BI Platforms"分野において「リーダー」に選定
ヘルスケア、小売、製造、銀行、保険、エネルギー、コンサルティング、ホスピタリティ、
エンターテイメント、ソフトウェアインフラストラクチャなど、さまざまな分野の企業が導入
国際的オイルメジャーのスタンダードであるTIBCO Spotfie
膨大な量のデータをスピーディーに可視化することで、
迅速な意思決定とアクションを実現
技術本部
デジタルトランスフォーメーションユニット
デジタル推進・基盤グループ
玉村 斉聖 氏
日本をリードするエネルギー企業として、石油・天然ガス開発をはじめとする事業を手掛ける国際石油開発帝石株式会社。エネルギーのスペシャリストたちが、膨大なデータの扱いに煩わされず、スピーディーかつ的確に考察を進めていけるようにと同社が導入したのが「TIBCO Spotfire」でした。同社はTIBCO Spotfireを導入したことで、表計算ソフトでは再現しきれなかった分析と考察のベースになる膨大なデータの可視化を実現。そして、インタラクティブかつ探索的な分析・共有機能によりリアルタイムに条件変更ができるようになり、ビジネススピードの加速化に成功しました。
TIBCO Spotfire導入により
管理領域(経営企画、人事、総務など)の飛躍的な業務効率改善へ
AIロボティクス事業本部
アドバンスデータアナリシスビジネスユニット 主任技師
田中 隆秋 氏
AIロボティクス事業本部
アドバンスデータアナリシスビジネスユニット 主査
高梨 理衣子 氏
経営企画部 経営推進部門 部門長
大川 和永 氏
人事部 担当課長
岸本 哲也 氏
総務部 主査
大谷 真規 氏
NTTグループの技術的中核企業として、トータルソリューション/セキュリティ/クラウド・IoT/AI×ロボティクス/グローバルの5つのビジネス分野に加え、NTTが提唱したIOWN関連のビジネスや純国産RPAのWinActorを手掛けるNTTアドバンステクノロジ株式会社。
同社はTIBCO Spotfireを導入したことで、1日がかりで行っていた作業を5分で終了する等、管理領域(経営企画、人事、総務)業務の劇的な効率化を実現しました。TIBCO Spotfireは直感的で簡単な操作だけで複雑な処理を完結できるため、同社は研修を行うことなく、各部署でTIBCO Spotfireを活用しています。
データ処理やソースコードに煩わされず本来の「データサイエンス」に集中できる
Spotfireはデータ解析と可視化を同じプラットフォームで実現する画期的なツール
NEW-ITユニット シニアマネジャー
データサイエンティスト
廣野 勝利 氏
NEW-ITをビジネスに活かすための強力なサポーターとして、コンサルティング事業や教育トレーニング事業を手掛ける株式会社チェンジ。その中でもデータサイエンス領域の事業で活躍しているのが「TIBCO Spotfire」です。
TIBCO Spotifeはデータ解析と可視化が同一のプラットフォームでタイムラグなく実行し、データ加工などもすぐに反映されるため、コンサルティング事業では柔軟に顧客との解析結果を共有できるようになりました。また、教育事業ではソースコードを書く等、目的外の作業を意識せずデータサイエンティストとして学ぶべきポイントに確実にフォーカスできるため、学習効果がアップしたと言います。
TIBCO Spotfire®の導入・メリットなどについて
ご不明点などがございましたら、下記のお問い合わせフォームよりご連絡ください。