炎上をプラスに変えた
「ソーシャルメディアリスク」対処事例
対処方法で企業への印象はがらりと変わる!?
「炎上・風評被害」に関する事例とそれをプラスに変えた対処事例についてご紹介します。
【ソーシャルxビジネス】
NTTコム オンライン SocialEngageプロダクトマネージャの屋代です。
今回は、Adobe社が先ごろ公開した"Q1 2014 Social Media Intelligence Report"についてご紹介します。こちらは、Facebook広告の成果、Faecbook上のコンテンツのパフォーマンス、ソーシャルメディア別のサイト流入1訪問当たりの収入(Revenue per Visit), サイト誘導トラフィックのソーシャルメディア別シェアなどについて同社が独自に集計したものです。
昨年、2013年第3四半期分のデータを公表しており、このブログでもご紹介させていただきました。
今回のレポートで注目すべきと考えるデータは以下の通りです。
CTRは年間で160%アップ、CPCは2%ダウン、広告クリックは70%アップ、インプレッションは40%アップしております。
ビデオ投稿のエンゲージメントは年間25%アップする一方で、、写真投稿が最も高いエンゲージメント率を出しております。一方、テキスト投稿のエンゲージメントは低下傾向です。
リンク付き投稿が増加しているそうです。
また、ビデオ再生は年間785%アップしておりますが、これは先ごろ導入された自動再生が影響していると考えられます。
曜日別にみると、Facebookのビデオ再生の1/4, ポストインプレッションの15.7%は金曜日とのことです。
Facebookは年間11%アップ、Twitterは5%アップしています。Twitterなどには季節変動があり、年間を通じてValueを提供できるのはFacebookである、としています。
メディア・エンタメサイトへのトラフィックの7.9%はソーシャルメディアからとされております。一方、リテールサイトへのソーシャルからのトラフィックは年間25%ダウンとなっています。
リテールサイトへのソーシャルからのトラフィックの75%はFacebookから(年間2%アップ)となっております。
B2Bハイテクサイトへのソーシャルからのトラフィックの15%はLinkedInからとなっていますが、年間27%ダウンしております。一方、Facebookからが52%、年間34%アップとなっております。
今回ご紹介したレポートは、以下のリンクよりダウンロードいただけます。(英語です。なお、PDFファイルへのリンクとなっております。)
Adobe Q1 2014 Social Intelligence Report.pdf - Shared Files - Acrobat.com
次回の更新は、6/16週の予定です。更新情報については、SocialEngageのTwitterとFacebookの公式アカウントでおしらせしますので、フォローや『いいね!』していただければ幸いです。
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