炎上をプラスに変えた
「ソーシャルメディアリスク」対処事例
対処方法で企業への印象はがらりと変わる!?
「炎上・風評被害」に関する事例とそれをプラスに変えた対処事例についてご紹介します。
【ソーシャルxビジネス】
NTTコム オンライン SocialEngageプロダクトマネージャの屋代です。
今回は、インバウンドマーケティングソリューションを提供するHubSpot社のブログから、Twitter社の提供する分析機能の活用に関する記事をご紹介します。
最近、Twitter社は、ツィートアクティビティに関するより詳細な分析機能の提供を開始しました。(詳細は https://analytics.twitter.com/about をご覧ください。) この機能をお使いいただくことで、日別インプレッション数や、ツィートごとのインプレッション数などを知ることが出来ますので、どのツィートが最も効果的か、そしてその効果を生んだ要因などを知ることが出来る、としています。また、リンクのクリック数、リツィート数、リプライ数といったエンゲージメントに関する数字も見ることが出来ます。
本記事では、Twitterを活用したマーケティング戦略を改善するうえでの3つの方法について紹介するものです。
ツィートした時間帯と日付と関連付けて個々のツィートの成果を測定することが、本機能を利用するうえで最も効果的なものの1つである、としています。記事では、午前8時より前にツィートしたものは平均66インプレッションしか得られなかったのに対し、午前遅めの時間帯や午後にツィートした場合は平均129インプレッションを得られたことが分かった、としています。
エンゲージメントのレベルはコンテンツに依存する部分のほうが大きいとはいえ、hubspot社のフォロワーは、朝の始業前よりも日中により頻繁にTwitterにアクセスしていることが分かった、としています。このような分析は、投稿スケジュールなどを調整するうえで有用とのことです。
上記のとおりタイミングが一定の役割を果たすとはいえ、クリックを得るうえで重要なのはコンテンツです。これまでも『お気に入り』数、リツィート数、クリック数などで成果を測ることが出来ておりましたが、この機能により、ユーザーがそれぞれのツィートにどのように反応したかをより多角的に見ることが出来る、としています。
分析ページで個々のツィートをクリックすることで、そのツィートが得たクリック数、画像へのクリック数、詳細を確認した回数などのデータを得ることが出来ます。さらに、これらの数値をツィートごとに比較することで、どのようなツィートが最も好成績を収めたのかを理解することが出来る、としています。
例えば、画像を添付することでより多くのエンゲージメントを得ることが出来たのか、リツィートを依頼することで本当により多くのリツィートを得ることが出来たのか、といった疑問への回答を得ることが出来る、としています。
従業者に、自分たちのパーソナルネットワークで仕事に関するコンテンツをシェアするよう薦めていくうえで最も困難なパートの1つは、そのようなアクションが価値あるものであることを立証することである、としています。このTwitterの分析機能を使えば、それは容易になるそうです。
個々のツィートをクリックして見ることの出来る詳細画面では、投稿されてから30時間のインプレッション数のチャートが表示されています。ここで、投稿後のインプレッション数のピークを見ることで、従業員のアカウントによるリツィートがもたらした効果を知ることが出来る、としています。記事では、投稿の15時間後にある従業員がリツィートしたことで再びインプレッションチャートにピークが生じ、48インプレッションを得たことが示されています。
このように、従業員のエヴァンジェリズムにより、自社のコンテンツの寿命を延ばし、より多くの注目を集めることが出来ることを証明できる、としています。
今回ご紹介した記事は、以下のリンクよりお読みいただけます。(英語です。)
3 Ways to Improve Your Social Media Marketing With Twitter's Organic Analytics
なお、TwitterアナリティクスはTwitter社により提供されるサービスであり、弊社にてはサポートさせていただくことは出来ません。ご了承くださいますようお願い申し上げます。
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