炎上をプラスに変えた
「ソーシャルメディアリスク」対処事例
対処方法で企業への印象はがらりと変わる!?
「炎上・風評被害」に関する事例とそれをプラスに変えた対処事例についてご紹介します。
【ソーシャルxビジネス】
NTTコム オンライン Social Studioプロダクトマネージャの屋代です。
今回は、Social Studioの開発・提供元であるSalesforce社のブログから、同社が最近発表したソーシャルメディア広告に関するレポートについての記事をご紹介します。このレポートは、同社の提供するソーシャルメディア広告管理プラットフォーム "social.com" より2015年4月から6月にかけて運用された全ての広告を分析したものです。
主要なデータとしては以下が挙げられております。
●FacebookのグローバルでのCPMは22%上昇し2.32ドル、CPCはほぼ横ばいの0.24ドル
●動画視聴当たりのコスト(CPV)は1件当たり0.02ドルで、動画の再生を始めたユーザーの21%が全再生時間の75%までを視聴す
●TwitterのプロモツィートのCTRは1.72%で、引き続き高いエンゲージを保っている
第1四半期から第2四半期の間に、FacebookのCPMは1.90ドルから2.32ドルに上昇した一方で、CPCは0.24ドルを保っていたそうです。
動画広告についてみると、3秒間の再生について0.02ドルであり、再生時間の75%の視聴については0.10ドルだそうです。また、視聴を開始したユーザーの21%が75%の再生を完了するそうです。
モバイルアプリの広告主は、どの市場がアプリのインストールに対して最も高い広告効果を挙げているかに注力するために複数の市場でのキャンペーンを展開する傾向があるそうです。ヨーロッパの国々ではCPIが大きく異なっており、スイスでは4.82ドル、イタリアでは1.69ドルとなった、としています。
TwitterのCPMは、プロモツィートについては5.87ドルとなったのに対し、プロモアカウントについては1.95ドルと低くなった、としています。Twitter広告はインプレッションベースではなくエンゲージベースであり、プロモツィートの1エンゲージメントあたりコストはわずか0.34ドルで、CTRは1.72%と良好であった、としています。
今回ご紹介した記事は、以下のリンクよりお読みいただけます。(英語です。)
Salesforce Launches Latest Advertising Index Report - Includes Video View and Mobile App Ads Analysis
同社の提供するレポート全体も上記リンクよりダウンロードいただけます。
次回の更新は、1/18週の予定です。更新情報については、TwitterとFacebookの公式アカウントでおしらせしますので、フォローや『いいね!』していただければ幸いです。
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