炎上をプラスに変えた
「ソーシャルメディアリスク」対処事例
対処方法で企業への印象はがらりと変わる!?
「炎上・風評被害」に関する事例とそれをプラスに変えた対処事例についてご紹介します。
【ソーシャルxビジネス】
NTTコム オンライン Social Studioプロダクトマネージャの屋代です。
今回は、WebサイトSocial Media Todayから『よくあるハッシュタグ関連の8つのミス』という記事をご紹介します。
筆者は、特にInstagramやTwitterにおいてハッシュタグは重要な存在となっている一方で、それらを適切に利用することは少々難しさがある、としたうえで、よくみられる8つのミスとそれらを避けるためのコツについて論じています。
筆者によれば、これが最も犯しやすいミスだそうです。コンテンツがみられる可能性を増やすうえで一見合理的に思えますが、実際にはその効果が得られるまでには長い時間がかかる、としています。例えば、#love や #beautiful といったハッシュタグには何十万件もの投稿がありますが、これらのハッシュタグはビジネスにとっては意味のないものとなりつつあり、『いいね!』を得たとしても、それは自分たちのビジネスに関心を持つ人々からのものではない、としています。
これも犯しやすいミスだそうです。ハッシュタグを使うために、InstagramやTwitterの検索でどのような画像やメッセージが現れるかを調べることを勧めています。
(記事中では、筆者が勧めるハッシュタグリサーチツールを紹介しています。)
リアル店舗を持っていて特定エリアの消費者をターゲットとしている場合は、これは大きなミスになり得る、と述べています。ロケーションに関連するハッシュタグや、ローカルイベントに関連するハッシュタグを使うことを勧めています。
定期的にハッシュタグリストを見直し、新しいものを少し試すことを勧めています。ソーシャルメディアは常に変化し続けており、ビジネスにより大きな効果をもたらすハッシュタグが見つかる可能性は常にある、としています。
オーディエンスとのつながりを深めるために、ハッシュタグについてゆとりを持つことも必要である、としています。
1つの投稿においてあまりにも多くのハッシュタグを使ってしまうと、メッセージを弱め、ひいてはオーディエンスも無視するようになってしまう、と述べています。筆者は、基本的なルールとして、1つの投稿当たり1~3つのハッシュタグを使うことを勧めています。
多くのブランドは、コンテストのような特定のキャンペーン期間中の投稿をトラックするためにハッシュタグを使う、としたうえで、キャンペーンの成功の分析やリーチの成長の測定のために、ハッシュタグをトラックすることを習慣化することを勧めています。例えば、ハッシュタグを付けられた投稿件数や印プレションの測定などシンプルなやり方もある、としています。
筆者は、犯し得る最も大きなミスはハッシュタグを使わないことである、としています。巨大なオーガニックリーチを持っていないのであれば、ツィートやInstagramへの投稿においてハッシュタグを外すべきではない、と述べています。そのうえで、ハッシュタグを戦略的に使ううえでのファクトを紹介しています。
筆者は、ソーシャルメディアマーケティングにおけるハッシュタグの利用について正しく学ぶことで、これまではオーディエンスに含まれていなかった、自社のトピックやコンテンツに関心を持つ人々にリーチし、オンラインでのブランド認知を成長させることが出来る、と結んでいます。
今回ご紹介した記事は、以下のリンクよりお読みいただけます。(英語です。)
8 Top Hashtag Mistakes and How to Avoid Them
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