2019/11/12
分析・レポーティング
前編では、レポーティングのポイントについてお話ししました。
施策ごとに見るべき指標が分かったところで、今回は各効果指標についてさらに詳しくみていきましょう。
まず、配信からCVまでの各ステップを分解することで、それぞれのポイントの効果指標を明確化することが出来ます。
これはPDCAを回す際にも必要です。
下記の図の通り、お客様との「関係維持」から最終コンバージョンである「購入」まで幾つかのプロセスがあり、それぞれのポイントで確認、改善する必要があります。
前回ご説明した通り、改善したい指標によって改善ポイントは異なります。
さっそく改善ポイントを具体的にチェックしてみましょう
1) 配信成功率
2) 退会率
3) 開封
4) クリック率
5) コンバージョン
いかがでしょうか。
一口に「改善」と言ってもチェックするポイントは様々です。
マーケティングオートメーションのシナリオに「これで完成」という答えはありません。昨日までの必勝パターンで効果てき面だったシナリオが、ある日を境にだんだん効かなくなっていく、ということはよくあります。
それぞれの施策の目的ごとに重点的に確認するKPIを設定し、お客様の動きの変化を逃さず、常に「その時最適なシナリオ」をアップデートしていきましょう。
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