NTTコム リサーチ と NTTデータ経営研究所 による共同企画調査
昨今FinTechに代表されるような、「業界」×「テクノロジー」という構図から生み出されるサービスや製品が注目を集めています。これは金融業界に限ったものではなく、様々な業界で同様の動きが見られます。私共はこれらを総称して「X-Tech(エックステック)」と呼んでいますが、その取り組みの実情はあまり知られていないのではないでしょうか。
そこで、どのくらいの数の企業が、どのような技術を活用して、どのような種類のX-Techに取り組んでいるのかについて調査しました。
株式会社NTTデータ経営研究所は、 NTTコム リサーチ登録モニターを対象に、「企業のX-Techビジネスの取り組みに関する動向調査」を実施しました。
<ポイント>
- 認知度の高いX-Techは、「金融:FinTech (17.9%)」
- X-Techビジネスに携わる経験を有する人は6.8%。特に、ベンチャー企業においては4人に1人
- X-Techビジネスの成功要因としては、"従来の一般的な新規ビジネス vs X-Techの新規ビジネス"の観点でも、"大企業 vs ベンチャー企業" の観点でも、大きな違いは無い
- X-Techの新規ビジネスにおいて、戦略やビジネスモデルの立案・設計、アライアンス、ビジネスの推進方法、ヒト・モノ・カネにおける要諦が、成功要因の"王道"
『企業のX-Techビジネスの取り組みに関する動向調査』の調査結果の詳細へ
(共同調査のサイトへリンクします)
<調査概要>
- 実施期間: 2016/10/03~2016/10/24
- 有効回答数: 12,521