NTTコム リサーチ と NTTデータ経営研究所 による共同企画調査
「eスポーツ」という言葉は、テレビや雑誌などで聞いたことがある方も増えてきていますが、eスポーツとはどういうものなのか、また、やり始めたきっかけ、継続理由、やらない理由の分析を通じて、eスポーツを普及するためには何が必要かを調査しました。
「eスポーツ」という言葉を聞いたことがある人は全体の8割近いものの 、内容について知っている人は3割程度に留まっており、内容の理解浸透までは進んでいないことが分かました。日本でのeスポーツ普及に向けては、興味がない層の取り込みや新たな付加価値創造が普及の鍵であるといえます。
加えて、「フィジカルスポーツの習慣の有無の影響」についても調査を行っています。
株式会社NTTデータ経営研究所がNTTコム リサーチ登録モニターを対象に調査を実施しました。
<ポイント>
- 「eスポーツ」の認知は8割近いものの、内容の理解浸透までは3割程度と進んでいない
- eスポーツ系のゲームをやったことがない最大の理由は「そのゲーム自体に興味が無いから」
- 「学習力の向上や認知症予防などの効果」、「カロリー消費を伴うゲーム」、「将来に役立つ知識や教養が身につくゲーム」など、実質的な効果が出るようなゲームへの関心がある
- スポーツ活動の習慣がある人の方が、eスポーツの内容理解率は高くポジティブな印象を持っている
『eスポーツへの興味関心・eスポーツ系ゲーム実施状況に関する調査』の調査結果の詳細へ
(共同調査のサイトへリンクします)
<調査概要>
- 実施期間: 2018/11/26~2018/11/27
- 有効回答数: 1,118