【DCトムソンメディア】
複数のドメインをまたがっての「シングル・カスタマー・ビュー」を構築

DCトムソンメディアは複数のオンライン媒体、雑誌、新聞を運営し、印刷媒体で40万以上、オンラインでは300万以上の大きなリーチを持つイギリスの大手メディア企業です。

導入効果
  • 1日あたりのPV数1.16倍
  • 新規登録数を5倍

課題

同社は最初、既存のメールマーケティングプラットフォームをよりシンプルなものとすることからスタートしたのですが、調査を進める中で、複数のドメインをまたがっての「シングル・カスタマー・ビュー」の構築とデータプライバシーコンプライアンスの準拠という新たな達成すべきゴールについて、認証手続きにおける課題に直面することとなりました。見直しを行ったうえでデジタルテクノロジーを導入したものの、運営するサイトの1つで登録を行った人たちも含め、読者の多くがほとんどのサイトにおいて匿名のまま利用していたのです。

同社のビジネスドメインのうち顧客情報を持っていたのはほんの一部に過ぎず、多くのビジネスドメインにおいてそれらのデータを見ることは出来ませんでした。問題となったのは、収集された情報が複数のテクノロジープラットフォームや孤立したデータベースで保管・管理されていたことであり、顧客についての包括的なビューをもたらすことが出来なかったのです。

同社の社内にはそれらのソフトウェア・インフラ設備・Web資産をメンテナンスする開発チームがいましたが、カスタマー・アイデンティティ・マネジメントソリューションについては、そのコストが膨大になると想定されたことから考慮されたことがありませんでした。

ソリューション

最終的には、同社は独自のマーケティングクラウドを開発することを決定し、アイデンティティ・レイヤーを担う新しいテクノロジースタックの中核としてGIGYAを選びました。同社の決定に大きく作用したのは、既存のテクノロジーベンダに、GIGYAと連携できるかどうかについて同社が訊ねた際の回答でした。ベンダからの回答の多くは、既にGIGYAプラットフォームと連携したことがある、または、簡単に連携できる、だったのです。

いくつかのカスタマー・アイデンティティ・プラットフォームを調査した後、既にゲーミフィケーションにおいて採用していたGIGYAが、データプライバシー要求を満たしつつシングル・カスタマー・ビューを構築するうえで最も現実的な選択肢となったのです。

同社のデジタル担当リーダーであるKirsten Morrison氏は、「GIGYAは、この問題を解決し、単一のログインとプリファレンス・センターにより、オンラインショップやWebサイトを複数のサイト環境で構築することを可能にする、まさに特効薬でした。」と語っています。

GIGYAのRaaSソリューションは、同社の多くのデジタル資産におけるゲートキーパーとして全ての新規登録とメール購読希望をコントロールしています。この単一のログインとプリファレンス・センターにより、ユーザーは、GIGYAのシングルサインオン(SSO)機能を通じて同社の他のサイトにシームレスにアクセスすることが可能となります。加えて、GIGYAは、同社が収集したファーストパーティデータを、Magento、Wordpress、Permutive、Sailthruなどのテクノロジーと直接または間接に連携させるのです。

成果

現在、GIGYAは同社の15のデジタル資産において稼働しており、2017年末までには20にまで拡大する予定です。GIGYAはこれらにおける単一のエントリーポイントとなっており、読者は、プリファレンスを管理したり、サブスクリプションを購入したり、有料コンテンツにアクセスしたり、ニュースレターを受け取ったりするためにはGIGYA IDが必要となっています。

その結果、匿名のビジターに比べ多くのコンテンツを消費することから、登録ユーザーの価値は5倍高いということが分かっています。また、登録ユーザーが有料サブスクリプションを購入する傾向は12倍高いことも分かりました。さらに、Sailthruと新たなパーソナライゼーション機能を活用したメールによるeコマースキャンペーンにおいては800%の改善がみられました。

データプライバシーコンプライアンスにおいては、EUの一般データ保護規則(GDPR)については、GIGYAの実装チームのガイダンスにより、脅威から管理可能なものへとなりました。

昨年だけでみても、同社ではGIGYAプラットフォームを経由した登録が5倍増えていることを確認しています。これらの新規登録者の約40%はマーケティングメールからきており、同社にとっては、特にパーソナライズされたコンテンツとの関係においてはページビューという点において2番目に重要なタイプの顧客となっており、KPIを16%向上させています。
GIGYAのSSO機能を同社のeコマースプラットフォームやアフィリエイトサイト、雑誌や新聞のサイトにおいて機能させることで、同社では読者が複数のサイトをまたがってどのようにコンテンツを消費しているかを理解し、サイトをまたがっての行動をトラックし、その背後にあるデータをもとに価値のある新商品を開発することが出来るようになっているのです。

GIGYAによって、複数ドメインでのシングル・カスタマー・ビューを実現しでき、ページビュー向上、メールからのコンバージョン改善、新規登録の増加などの効果が出ました。

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