ソーシャルログイン

ソーシャルログインを導入すると、新規にユーザー名とパスワードを設定させる方式よりも登録率を改善し、詳細な顧客データを収集することができます。

ソーシャルログインは、Facebookなどユーザーがすでに利用しているソーシャルメディアアカウントを使ってログインできるようにする機能です。新たにユーザー名とパスワードを設定する必要がないため、会員登録を増やすとともに、サイトにログインする際の障壁を最小限に抑える効果があります。

また、ユーザー自身が入力した「ファーストパーティデータ」の取得がパーミッションベースで可能になるため、パーソナライズされたカスタマー・エクスペリエンスの提供を通じて、ユーザーと深い関係を構築するのに役立ちます。

ソーシャルログインの特徴

特徴1
登録率UP、再ログイン率UP
最短「2タップ」で会員登録が完了。ユーザーの負担を減らします。SNSにログインしていれば自動的にログイン状態になるため、再ログイン率も改善します。
スマホ1st時代に煩わしさは致命的SNSのIDでかんたん登録&ログイン
特徴2
グローバル34以上のSNS/IDプロバイダに連携対応済み
日本はもちろん、中国、ロシア固有のSNSにも連携済み。
グローバルビジネスへの展開や、訪日外国人観光客(インバウンド)の会員化にも利用可能です。
特徴3
ユーザーをより深く理解
SNSが持つ、興味、関心、アクティビティ等の情報をパーミッションベースで取得します。サイトやアプリなど、すべての顧客接点で適切なカスタマー・エクスペリエンスを提供することができます。
特徴4
シングル・カスタマー・ビュー
ソーシャルログインと従来の登録フォームからのログインの両方のデータを、単一のユーザーレコードに自動的に統合します。
特徴5
ユーザーからの信頼とコンプライアンスへの対応
ユーザー自身がプロフィール情報をコントロール出来るようにすることで、顧客との信頼関係が強化されます。また、各SNSが規定するプライバシー規制にも自動的に対応します。
特徴6
開発期間とリソースの削減
SNSのAPI仕様変更に自動的に追従、対応し、ソーシャルログイン機能の提供やセキュリティ・ポリシーへの準拠を自動的に継続します。
特徴7
スマートフォンからの登録の最大化
スマートフォンに最適化されたソーシャルログインのダイアログを表示。利用者はユーザー名とパスワードを入力する代わりに、タッチだけで簡単にログインできます。
特徴8
SMS認証によるパスワードレスログイン
ユーザーが携帯電話番号を使用してログインすることを選択すると、SAP CIAMはワンタイム認証コードを端末に送信し、ユーザーはその認証コードを入力してログインすることができます。
特徴9
透明性の高いデータ収集方法
収集されるデータポイントとその使用方法についてユーザーに事前に通知し、いつでもオプトアウトできる方法を提供します。
特徴10
アカウントリンク機能
既存のサイトアカウントに対して、複数のソーシャルアカウントを紐付けさせることができます。これによって、ユーザーの情報を統合することができます。

導入事例

グローバル顧客IDの統合管理・活用基盤としてSAP® Customer Data Cloud from GIGYAを導入

ヤマハ株式会社様

お客様の個人情報に対する権利と安全性に最大限配慮しつつ、各国法規制への対応と地域特有のソーシャルログイン対応を実施しました

「ソーシャルログイン」に関するコラム

製品デモのご依頼
SAP Customer Data Cloud オンラインセミナー 顧客ID統合を成功に導く秘訣とは? オンデマンド配信 毎日開催中SAP Customer Data Cloud オンラインセミナー 顧客ID統合を成功に導く秘訣とは? オンデマンド配信 毎日開催中

閉じる閉じる