【Forbes.com】

GIGYAのソーシャルログイン機能により、サイトの新規登録数が倍増

「GIGYAを導入後、ほとんどプロモーションもしていないのに、新規登録と記事へのコメントやシェア等のアクションが劇的に増加しました」

Forbes.comは、ビジネスやテクノロジー関連のニュースソースとして最も高い信頼を集めているサイトの一つとして知られており、熱心な読者が数多くいます。

毎月3,000万人が訪れるForbes.comは、ばらばらなログインの方法を統合し、ソーシャルメディアユーザーにリーチし、サイト内の膨大なコンテンツに対してよりシェアやコメントを増やす必要がありました。ユーザーの新規登録、コンテンツのシェア、サイト内のコメントを増加させるため、Forbes.comはGIGYAを採用し、ソーシャルメディア連携の基盤を構築することにしたのです。

導入効果

新規登録の壁を打ち壊す

新規ユーザー登録を増やすとともに、より優れたカスタマー・エクスペリエンスを提供するという方針のもと、ForbesはGIGYAを利用して、Forbes.comにソーシャルログイン機能を追加しました。

ソーシャルログインは、FacebookやX (旧Twitter)、LinkedInなど自身が使っているソーシャルメディアアカウントを利用して、サイトへの登録やログインをできるようにする機能です。ソーシャルログイン機能により、ユーザーは、登録フォームにいちいち記入したりユーザー名やパスワードを覚えたりする必要なく、登録やログインを簡単に行うことができます。

一方で、Forbesは、ソーシャルログインを利用したユーザーの同意を得た上で、ソーシャルメディアに登録されているプロフィールデータを収集することができるようになり、ユーザーをより深く理解できるようになりました。ソーシャルアイデンティティデータをGIGYAにより管理することで、Forbes.comは、利用者の関心・行動・Facebookでの『いいね!』、位置情報といった特性にアクセスし、そのユーザー情報を非常に深いレベルで理解することができるのです。

ログインすると、ユーザーは、記事にコメントしたりForbesの寄稿者をフォローしたりすることで、Forbesのコミュニティ機能を簡単に利用することができます。また、ユーザーはシェアボタンをクリックして、コンテンツを自分のソーシャルネットワークにシェアすることができます。すると、Forbesはソーシャルネットワークからの流入を増やすことができます。コメントが増えることによって、コミュニティの信頼性が高まるとともに、ユーザーの反応を容易に得ることができるメリットもあります。

ソーシャルメディア連携の効果はすぐに実感できた

GIGYAのソーシャルログイン機能で、ユーザーにログイン方法を選択出来るようにしたことが、大きな成功へと繋がりました。ソーシャルログイン機能の実装後すぐに、新規登録数が倍増するという大きな成果が得られました。現在もその傾向は継続しています。

さらに、新規登録者の67%がソーシャルログインによる認証を利用しており、その数字からもユーザーがソーシャルメディアアカウントによる登録・ログインを求めているということが明らかになりました。ソーシャルログイン機能の実装後、現在では全ユーザーの約半数がソーシャルメディアアカウントでログインしています。

ソーシャルログイン機能は、新規登録やログインだけでなく、記事のシェアやコメントにも大きな効果がありました。GIGYAのソーシャルログイン機能の実装後、ユーザーはとても簡単に記事にコメントしたり好きな執筆者をフォローしたりすることができるようになり、Forbes.comのコンテンツに対するコメントは60%増加しました。

Forbesのエディトリアル・ツール・シニア・グループ・ディレクターのSteve McNally氏は、次のように述べています。

「GIGYAのソーシャルメディア関連機能のインパクトはローンチ後すぐに明らかとなりました。ほとんどプロモーションもしていないのに、新規登録とエンゲージメントが劇的に増加したのです。私たちは、ユーザーのデータとコメントがもたらした、Forbesのサイト発展の大きな可能性を最大限活用していくために、今後もGIGYAを活用していきます」

GIGYAは、Webサービスにおけるユーザー登録率、再ログイン率を飛躍的に高めるだけではなく、顧客のサイト内のアクティビティを高めることに貢献できます。それは、顧客の「今」の興味関心を捉え、適切なコンテンツを提供することを可能にしているからです。

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