【ラーン・リバティ】
ジョージ・メイソン大学の人文研究所が運営するプロジェクトであるラーン・リバティは、様々な問題を解決する革新的な考え方を広めるために、学術的な動画、オンラインコース、就業機会などを提供しています。
ユーザーベースが拡大するにつれ、ラーン・リバティのチームは、新しいリードを獲得・確認するために大きなリソースを割いてきました。しかし、リードをMarketoに定常的に送り込み、カスタマイズされたナーチャリングキャンペーンを展開するリソースなくしてはサイトでのコンバージョンが非常に困難であることが明らかになりました。ラーン・リバティのデジタル戦略マネージャーのBraum Katz氏は、「チームも私自身も、メールリストをより速く効果的に成長させる方法、そしてプロセスを自動化し関連性を持ったキャンペーンを開始できるソリューションを必要としていました。」と述べています。
GIGYAのソーシャルログイン機能により、サイト訪問者は認証済みの自身のアカウントで簡単に認証を完了できるだけでなく、価値のある情報をシェアし、メールコミュニケーションに対してオプトインすることができます。全てのユーザーレコードは、GIGYAのIDXプログラムとして提供されているMarketoとのデータインテグレーション機能を持つGIGYAのプロフィール・マネジメント・データベースに保管されます。
新規ユーザーのデータは定常的にMarketoに転送され、MarketoでGIGYAのロイヤルティ&ゲーミフィケーションプログラムを活用したコンバージョンに導くためのキャンペーンに追加されます。登録者のアイデンティティ・データと行動データはリアルタイムでアップデート・同期され、行動や関心に基づいてユーザーをセグメントしメールキャンペーンを展開できるのです。
サイト訪問者を簡単に認証できることで、ラーン・リバティはすぐに最小限のリソースでリードリストを拡大することに成功しました。GIGYAのソーシャルログイン機能で質の良いリードを獲得することで、リード創出コストを75%以上削減することができたのです。
新規登録者を自動的にMarketoに登録し、ゲーミフィケーションを応用したメールキャンペーンによりナーチャリングすることで、動画再生回数・コース登録数・採用案内応募数といったラーン・リバティのKPIにおいてコンバージョン率が劇的に向上しました。GIGYAとMarketoのデータ連携を実装して以来、Marketoのメールキャンペーンからのサイト流入トラヒックは152%増加したのです。
このデータ連携により、ラーン・リバティでは個々のユーザーの行動に基づいたメールキャンペーンを展開することも可能になりました。例えば、ある登録者が1日に3件の採用案内を訪問している場合には、Marketoはその登録者をジョブアラートキャンペーンに自動的に登録します。ソーシャルログインを通じて収集されたパーミッションベースの関心データにより、ラーン・リバティは、その「いいね!」情報や関心事項に基づいた高度にターゲティングされたキャンペーンを展開するのです。
GIGYAが蓄積した興味情報や行動情報をマーケティングオートメーション(MA)に連携することによって、流入数とコンバージョン数を劇的に改善することができました。貴社のMA施策にも「有効な顧客データ」の準備は欠かせません。
「GIGYAとMarketoのデータ連携により、質の良いリード創出、リスト数の増加、コンバージョン率の向上を実現しました」