2020/02/20

技術・アーキテクチャ

GIGYA機能紹介:管理画面

SAP Customer Data Cloud from GIGYAの特徴の1つが、豊富な機能を提供する管理画面です。
本記事では、機能の全般を紹介します。

管理画面で提供される機能を下記の通り分類して紹介します。

  • 設定系機能
  • レポート系機能
  • エンドユーザ管理
  • 管理者ユーザ管理
  • 監査系機能

1.設定系機能

管理画面の機能の大半がここに分類されます。以下、7つにカテゴライズして説明します。

1.1 サイト管理設定

SAP Customer Data Cloud from GIGYAにおいて、ログインの対象となるWebサービス/アプリの単位を「サイト」と呼びます。サイトごとにログインの設定を管理します。サイトグループとは、マルチサイト機能を利用する場合に、ログインIDを共有するサイトをまとめる単位になります。(マルチサイト機能の詳細はこちら
これらの設定を行うのがサイト管理になります。

図1:サイトの一覧表示画面

図1:サイトの一覧表示画面

1.2 サイト基本設定

対象となるサイトのドメイン名や、SAP Customer Data Cloud from GIGYAドメインのURLを自社ドメインに変換するためのCNAME設定などを管理します。また、設定のコピー機能によって、既存のサイトの設定を他のサイト複製することが可能です。

1.3 ID連携

ソーシャルログインを利用するためのSNSやIDプロバイダの設定、およびOpenID Connect や SAMLで連携するための設定を行います。

図2:各SNSとの連携の設定

図2: 各SNSとの連携の設定

1.4 認証系設定

ログインIDをメールアドレスに限定するかどうかやパスワードのルール、eメールアドレス確認ポリシー、二要素認証、リスクベース認証の設定、認証時に外部システムと連携するためのエクステンションの設定が含まれます。

図3:認証系設定(左:パスワードルール、右:リスクベース認証)

図3:認証系設定(左:パスワードルール、右:リスクベース認証)

1.5 UX系

会員登録やログイン時のUIをドラッグ&ドロップで作成/管理するUIビルダー、SAP Customer Data Cloud from GIGYAが送信する各種メールのテンプレート作成/管理が含まれます。ローカライズもここで管理します。

図4:UIビルダー

図4:UIビルダー

1.6 同意管理設定

同意項目の定義やそれらのバージョンの管理をおこないます。同意文書自体は管理せず、URIで指定する形になります。(同意管理機能の詳細はこちら

1.7 データ管理/連携設定

ユーザレコードのスキーマの定義や管理、データ連携設定の管理(ETL、Webhook )が含まれます。

図5:ETL設定

図5:ETL設定

2.レポート系機能

2.1 利用状況レポート

期間を指定して、ユーザが何人登録したか、その内何人がソーシャルログインを利用しているか、さらにどのSNSを利用したかといった集計レポートやそれを日別等の時系列で確認することができます。

図6:利用状況レポート

図6:利用状況レポート

2.2 カスタマーインサイト

ソーシャルログインを利用しているユーザについて、SNSで連携された属性の分布を可視化しダッシュボードのように表示します。

3.エンドユーザ管理

エンドユーザの検索、特定ユーザについて属性の確認/編集、ロック、ロック解除、削除、パスワード再設定メールの送信等を行う事ができます。また、ユーザ単位の同意の履歴の確認も可能です。

図7:ユーザ情報画面と同意履歴

図7:ユーザ情報画面と同意履歴

4.管理者ユーザ管理

この管理画面にログインできる管理者ユーザを管理します。
ユーザの追加はadmin から招待によっておこないます。
人ではなく、連携するシステムに対してもアプリケーションユーザとしてIDを発行することが可能です。ユーザの権限は、パーミッショングループによって管理します。

図8:パーミッショングループの権限設定(カラム単位のデータアクセス権限指定)

図8:パーミッショングループの権限設定(カラム単位のデータアクセス権限指定)

5.監査系機能

5.1 同意履歴

エンドユーザが、いつ、どの同意項目について、いつ同意したか/撤回したか、を記録したログを確認することができます。

図9:全ユーザの同意の履歴

図9:全ユーザの同意の履歴

5.2 アクセスログ

主要な操作について、どのユーザ権限で、どのような操作を実行したかをAPIコールレベルで記録してあるログを確認することができます。

図10:アクセスログの表示

図10:アクセスログの表示

上記の同意履歴、アクセスログは、画面で確認するだけではなく、ETL等でエクスポートすることも可能です。

CIAM・CIMと従来の認証機能との大きな違いは、認証においては、ログインUXの管理、マルチサイト機能、ソーシャルログイン、ID連携等を包括し、さらに同意管理機能、高度なデータ連係といった機能を1つのプラットフォームで提供している所にあります。その中でもSAP Customer Data Cloud from GIGYAは管理画面機能が充実しており、デモをご覧になって驚かれる方が少なくありません。
認証基盤の刷新、新規導入をご検討されている方は、是非、一度この管理画面をご覧頂きたいと思います。ご関心がありましたら、下記窓口にお問い合わせください。

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