【メジャーリーグサッカー(MLS)】
メジャーリーグサッカー(MLS)は、1996年に設立された、米国とカナダで最も人気のあるプロサッカーリーグです。米国とカナダの22のクラブで構成され、各クラブごとに多くのファンがいます。
アクティブで熱いファンとのエンゲージメントを高めることを目指して、MLSはサイトを活性化させユーザーをより深く理解するためにGIGYAを採用しました。GIGYAがMLSと共同でソーシャルメディアと深くかかわるカスタマー・エクスペリエンスを創造した結果、MLSはファンとの間に確かな関係を構築することに成功しました。
MLSは、シンプルで迅速なユーザー登録を可能にするとともに、属性・関心・行動に関する正確なデータをパーミッションベースで収集するために、ソーシャルログインを実装しました。
コメント機能とシェア機能を追加して、ユーザーにコンテンツとダイナミックにかかわってもらうよう試みました。ユーザーにSNSでソーシャルアカウントを通じてコンテンツをシェアしてもらうことで、SNSからの価値ある流入がもたらされるのです。
コンテンツへのトラフィックをさらに増やすために、MLSはGIGYAのREST APIとカスタムアルゴリズムを組み合わせてサイト上に『ディスカッション』セクションを開設し、多くのコメントを集めている記事を集計・リスト化して表示しました。
そして、これらの各要素が連携して最適なカスタマー・エクスペリエンスを提供できるよう、MLSはGIGYAの定義する『ユーザーエンゲージメントへの4つのステップ』に沿って進めたのです。
GIGYAの実装後、MLSはサイトでのコメント件数が倍増し、サイトへのトラフィックが5倍に増え、1日あたり平均ログイン数は1万件以上に達しました。MLSのプロダクト開発担当ディレクターのChristopher Bettin氏は、「GIGYAは、そのテクノロジーやAPIの持つ柔軟性を通じて、MLSに巨大な価値をもたらしてくれました」と語っています。
ソーシャルログイン、ソーシャルメディアと連携させたコメント、シェアの機能に加え、APIを利用してサイト上の注目コンテンツをより目立たせることで、ソーシャルからの流入を飛躍的にアップさせることができ、ユーザーとより深くつながることが可能になります。
「GIGYAのテクノロジーとAPIが、メジャーリーグサッカーにファンのエンゲージメントという巨大な価値をもたらしてくれました」