【タルパ・メディア】
タルパ・メディアは、オランダに拠点を置くグローバルなテレビおよびデジタルメディアのリーディングカンパニーです。「ザ・ボイス」、「ホワット・ドゥ・アイ・ノウ」、「ユートピア」といった人気番組を制作しています。
15人の参加者が理想的なコミュニティを創っていく様子を視聴者がインターネット経由でリアルタイムで視聴できる「ユートピア」の開始後、同社は、それまでの「視聴」を超えたつながりを視聴者と持つことを考えました。同社は、テレビとインターネットのチャネルやデバイスをまたいだソーシャルメディアでのつながりによって夢中にさせるような顧客体験を創り出すことが視聴者とのインタラクションやロイヤルティを生み出すことにつながる、という結論に至ったのです。
視聴者のロイヤルティと新しいメンバーベースを成長させるソーシャル・リファーラル・プログラムを実現しました。
GIGYAのソーシャルログイン機能により、「ユートピア」の視聴者は、ライブストリームをやビデオクリップを視聴したり、他の視聴者とエンゲージするために、あらゆるデバイスから自身のソーシャルメディアアカウントを使って簡単にログインできます。
ソーシャルログインは、全てのオムニチャネルでの行動を1つのユーザー・アイデンティティに紐づけ、顧客体験をよりパーソナルで深く結びついたものにしていきます。同社は、このデータを既存のマーケティング・プラットフォームに簡単に引き渡して、メールなどのキャンペーンをさらにパーソナライズすることが出来るのです。
同社のデジタル担当CTOのHylke Sprangers氏は、「テレビはもはや一方向のメディアではない。『ユートピア』のテレビ放送、Webサイト、モバイルアプリをまたがってのユーザー・アイデンティティと顧客体験を統合することを可能にするGIGYAのソリューションにより、当社は、テレビ制作会社としてのアプローチ手法を変えることが出来ました。」と述べています。
同社は、受動的な視聴者をインタラクティブなコミュニティに参加させるためにGIGYAのプラグインも導入しました。コメント機能を通じてユーザーは「ユートピア」のイベント、ビデオクリップ、記事などについての意見やフィードバックをシェアし、これらはバズを広げることにもなります。リアクション機能により、ユーザーは、「ユートピア」のコミュニティに素早く簡単に参加できるのです。
さらに、ライブチャットを通じて、視聴者は「ユートピア」のライブストリームで起きているイベントについてリアルタイムでディスカッションし、深くのめりこんでいくマルチスクリーン体験を創り出しています。
視聴者が「ユートピア」にインプットを残しエンゲージメントを促すために、同社はGIGYAのゲーミフィケーション・ソリューションを導入しました。参加者は、ライブストリームの視聴、コメントの書き込み、投票、ライブチャットへの参加などについてポイントを得ることが出来ます。最も多くのポイントを獲得した「エリートユーザー」は「ユートピア」のイベント内で表彰を受け、「ユートピア」の新たな参加者に投票したり番組に出演することも可能です。同社のゲーミフィケーションは、バーチャルやリアルの体験を超越し、視聴者をいつでもつなげ、「ユートピア」に参加するよう招いているのです。
Talpa ConnectのConnected Productions担当ディレクターMichael Guntenaar氏は、「私たちは、GIGYAにより構築することのできた高いレベルの視聴者とのエンゲージメントに心から満足しており、ユーザーエンゲージメント、消費時間、ユニークビジターといったKPIの改善を確認しています。ソーシャルログインやゲーミフィケーションといったGIGYAのソリューションにより、私たちは、デジタルチャネルをまたがってシームレスに「ユートピア」のファンとやり取りすることができ、大規模でインタラクティブな視聴者コミュニティを創り出すことに成功しています。」と述べています。
GIGYAのソーシャルログイン機能により、これまでのテレビの視聴習慣をインタラクティブでリアルタイムな体験に変えることに成功し、大規模でインタラクティブな視聴者コミュニティを創り出すことができました。
「GIGYAによって、これまでのテレビの視聴習慣をインタラクティブでリアルタイムな体験に変えることができました」