導入事例

BtoBサイトの新規サービス立ち上げ

中堅・中小企業のSaaS導入を支援するBtoB向けオンラインストアを構築・運用

お客様課題意識

ターゲットに対する的確な商材の訴求

ITスキルの高くないお客様をターゲットとし、商材の理解からコンバージョンまでの的確な誘導が必要となるため、ターゲットユーザ分析、ユーザ行動プロセス設計などを通したUX全体を最適にデザインし、また、商材が売れる仕組み作りが必要でした。

集客の仕組み作り

新規立ち上げサイトのため初期は広告出稿による集客を実施しましたが、広告に頼るばかりでなく自力でお客様を連れてくるため検索を意識した内容のしっかりしたコンテンツ作成が必要でした。

お客様ボトルネックの洗い出し

売上を上げるため「お客様がどこからどんな目的意識でサイト来訪しているか」「来てくれたのに買ってくれていないお客様はどこがボトルネックになっているのか、何故購入完了までたどり着かないのか」などの詳細な分析をする体制が必要でした。

コムオンラインの課題解決

サイトの目的とターゲットに合わせた情報設計

お客様のサイトの目的を元にメインターゲット分析やユーザ行動プロセス設計などのコンセプトワークを行った上で、ITスキルの高くないユーザーでも内容を理解し、購買ファネルを迷わず進行できるよう掲出要素、導線を設計しました。また、インフォグラフィカルなイラストやアイコンを用い、 繊細で視認性に優れたフォントを掛け合わせることで、 ビジネスツールとしての信頼性を保ちつつも、 これから購入を検討しているユーザーに対して、 魅力的でわかりやすく安心感を与えるデザインを実現しました。

対象商材をしっかり理解した上でのコラム制作

商材に関連するコラムを制作するにあたり、主管部門や開発会社に徹底したヒアリングを実施しました。商材の特徴や強み、機能はもちろん、開発された背景やターゲットとなる顧客像などを分析し、可視化。該当商材で解決できる課題や、実際のユースケースなど、購入を検討するユーザーに適切な情報提供ができるコラムを制作しました。

PDCAサイクルを回せる体制の構築

月次単位でサイトを詳細に分析し、お客様がどの導線からどんな目的で来ているかの仮説を立てて改善のための提案を出来る体制を構築しました。離脱の多いポイントの特定をした結果として多くのお客様が購入画面で離脱していることを突き止め、サイトの具体的な改善案及びEFO(入力フォーム最適化)ツールのご提案を実施しました。

成果

流入から購買までのページ遷移において適切な誘導に成功

月次のWeb解析を受けてお客様が迷わないよう細かい導線変更や修正を繰り返した結果、オープン6か月で直帰率は35%減、サイト平均滞在時間は3分間増加、コンバージョン率は2.3%増と大幅な改善を実現しました。

オーガニック流入数の増加

商材の機能紹介や導入支援内容の説明を課題解決型のコラムとユーザーの動線を意識したコンテンツ構成にすることにより、検索エンジンの順位が右肩上がりで上昇し、オーガニック検索経由の流入が月平均150%増で推移しています。

購入数の増加

流入数増加に加え、細かいPDCAを実施して購入導線上のボトルネックを取り除くことでストア上の注文数もオープン6か月で23倍に増加しました。

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