MAツールを始めとするマーケティングテクノロジー基盤は一通り構築したものの、デジタルマーケティング施策としての成果、リード創出に結びついていない状態でした。
定期的にコラム記事を中心としたコンテンツ制作は行っているものの、ターゲットなどを設定できておらず、作ったコンテンツをただメールで配信するだけという状況になっていました。
デジタルマーケティングの対象となる商材を、主管部門・開発元に徹底してヒアリングを実施。商材のターゲットや特徴を可視化した上で、潜在層向け、比較検討層向け、顕在層向けのステージに沿ったコンテンツを制作しました。また、制作したコンテンツは一括配信ではなく、ターゲットや購買プロセスに合わせて配信することで、反応率を高める取り組みを実施しています。
さらに、ターゲットごとにナーチャリングのためのコンテンツ配信シナリオを作成。導入済みだったMAツールを活用して、作成したシナリオに沿って、自動でメールが送信される仕組みを構築しています。さらにメール送信後の見込客の行動に応じて次のアプローチも自動実行することで、効率的な顧客アプローチが実現しました。