「空電プッシュ」、国内SMS送信市場において2年連続マーケットシェア単独1位を獲得
~金融・クレジット業界でのシェア66.3%~

2018年8月16日

  NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:塚本良江、以下NTTコム オンライン)は、株式会社ミック経済研究所(以下、ミック経済研究所)が発行する市場調査リポート「ミックITリポート8月号:2022年度まで年平均成長率(CAGR)40%以上のA2P-SMS市場」において、「空電プッシュ」が国内法人ユーザー市場でのSMS送信数(B2C)において2年マーケットシェア1位を獲得したことを発表いたします。

■ミック経済研究所による空電プッシュの評価

  空電プッシュは国内法人ユーザー市場でのSMS送信において2016年度33.5%、2017年度35.9%とシェアが上昇し、2年連続マーケットシェア1位を獲得しました。また、業種別送信数シェアでは2017年度は「金融・クレジット」が66.3%、「IT・通信・ネット」が53.8%を獲得しました。

2017年度送信数シェア 全体

業種別シェア:金融・クレジット

業種別シェア:IT・通信・ネット

また、空電プッシュの強みとして、『NTTグループとしてセキュリティホールや脆弱性などの情報に強く、運用・保守・サポート及び機能面での信頼性が高いこと。その信頼性からセキュリティを重視する都銀・地銀や大手クレジット会社を何社も顧客に抱え、金融分野に非常に強く66.3%とダントツのシェアを誇る。』と評価いただきました。

■国内SMS送信サービス市場概況

  2016年度1.9億通、2017年度3.3億通、2018年度5.0億通と伸びていて、2017年度から2020年度までの年平均成長率は46.2%と高成長が見込まれている市場です。
現在および今後の高成長要因として、
① 黎明期の市場で利用法人数がまだ少なく、2017年度においては普及率が1.6%と極めて低いこと
② 携帯番号を本人認証機能としてカジュアルに利用できること
③ 用途が本人認証、業務連絡、督促、プロモーションと幅広く、新たな用途開拓も可能なこと
④ DMやEメールと比べて到達率と開封・閲覧率が高く、情報認知効果が高いこと
⑤ 郵便料金やコールセンターからの電話料金(含む人件費)と比べてコストが格段に安いこと
が挙げられています。

  今後も当社は、SMS送信サービスのリーディングカンパニーとして、お客様からの声や数多くの導入実績から得た知見を活かした製品開発を強化し、SMS送信市場の成長に貢献してまいります。

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