TIBCO、大手独立系調査企業よりマスターデータ管理のリーダーに選出

TIBCOは24項目中9項目で最高得点を獲得

　【2021年11月23日、カリフォルニア州パロアルト】エンタープライズデータのグローバルリーダーであるTIBCO Software Inc.は、顧客のビジネス成果を連携、統合、予測できるよう支援することで複雑なデータドリブンの課題を解決します。
　本日TIBCOは、The Forrester Wave™: Master Data Management, Q4 2021レポートにおいて、コンプライアンス、ビジネステンプレート、スケーラビリティ、マルチドメイン、テクニカルサポートなど、24の評価基準のうち9項目で最高得点を獲得し、リーダーに選出されたことを発表しました。

　「マスターデータ、メタデータ、リファレンスデータ管理の市場におけるイノベーションは爆発的に進行しています。クラウドへの移行、リアルタイムデータを含む新たなデータソース、AIによって生成される合成データなどにより、企業データの管理はこれまで以上に大きな課題となっています。」とTIBCOのエンジニアリングのシニア・バイス・プレジデントであるMark Palmerは述べています。「TIBCO EBXは当社の描くアジャイルなデータファブリックのブループリントの一部であり、自動化と簡単操作を備えたスケーラブルかつアクセシビリティの高いプラットフォームを、誰でも、どんなシステムまたはクラウドプラットフォームでも提供します」

　TIBCOはマスターデータを、ビジネスにおける人、場所、モノを一意に捉えた単一の記録と定義しています。マスターデータは、ビジネスにおいて必要不可欠な共有データの信頼される（トラステッド）ビューとなるために、照合、エンリッチメント、修正が必要です。効果的なMDMは、より正確なレポーティングを実現し、不良データを排除し、誰もが信頼できる（トラステッド）データに基づいて優れたビジネスの意思決定を行えるようにします。

　フォレスター・リサーチ社のレポートによると、「TIBCO Softwareは長年MDMを提供しており、Orchestra Networksの買収したことでマルチドメインをサポートする機能豊富なプラットフォームとなりました。EBXは、企業の共有資産のモデリング、管理、統制を行うオールインワンのソフトウェアソリューションであり、マルチドメインのMDM、リファレンスデータ管理、メタデータ管理プラットフォームでもあります。TIBCOはモデリング、統合、データ品質そしてプロセスベースのコラボレーションを提供しています。主な機能として他に、REST API、ビルトインのグラフモデリング、コンテナサポートそして高度な認証機能があります。TIBCOは、AI/MLによる高度な自動化、シンプルな実装そしてエンドツーエンドのMDMプラットフォームの拡張にフォーカスした戦略でユースケースの加速化に取り組んでいます」と述べられています。

　TIBCOは、The Forrester Wave™のリーダーとして認められました。The Forrester Wave™: Master Data Management, Q4 2021でリーダーとして認められたことは、著名なアナリスト企業やピアレビューサイトからリーダーとして認められた18件のリストに続くもので、データマネジメント、アナリティクス、統合、クラウドのリーダーとして位置づけられています。

　TIBCO EBX®は、MDMのためのオールインワンでアジャイルなソリューションです。先日開催されたカスタマーカンファレンスイベント「TIBCO NOW®」では、ローコードスクリプティングや整流化された設定、データプロセスにおけるスマートなマッチングやマージ、そして新しい開発APIとの拡張統合など、生産性を高める主要なイノベーションが紹介されました。TIBCOは新しいデータ処理エンジンによりサポート可能なユースケースを拡大し、大量データの迅速な処理をサポートします。

詳細はレポートをダウンロードしてご覧ください。