NTTコム オンラインの「空電プッシュ」、日本ヒューレット・パッカードの認証・アクセス管理ソリューション「HPE IceWall MFA」とSMS認証でのAPI連携を実現

2023年8月31日

 NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長: 塚本 良江、以下NTTコム オンライン)が提供するSMS送信サービス「空電プッシュ」*1は、日本ヒューレット・パッカード合同会社(本社:東京都江東区、代表執行役員社長:望月 弘一、以下HPE)が提供する認証・アクセス管理ソリューション「HPE IceWall MFA」*2とのAPI連携についての検証を完了しました。

 「HPE IceWall MFA」と「空電プッシュ」のAPI連携により、不正アクセスに対するセキュリティの強化として、SMSを活用した高品質の多要素認証ソリューションが利用できるようになります。

*本件に関して、ご利用企業様、販売パートナー様からのお問合せはこちらです。

■「空電プッシュ」との連携の背景

 昨今、リスクが増大している不正アクセスへの対策の1つとして、多要素認証の利用が挙げられます。いくつかある認証方式の中で、多くの企業がSMS認証を採用しています。

 携帯電話番号を使用して本人確認をすることにより、他人が不正にアカウントを利用することを抑制でき、スマートフォン保有者なら利用可能でユーザー負担が少ないためです。

 「空電プッシュ」は、SMS送信市場において7年連続市場シェア1位*1の実績を誇ります。
また国内携帯キャリアと直収して提供し、高いレベルのセキュリティと送信性能を求められる金融業界やIT業界での実績が豊富です。

 HPEが提供する認証・アクセス管理ソリューション「HPE IceWall MFA」においても、「空電プッシュ」との連携を望むお客様が増えてきているため、今回のAPI連携に至りました。この連携により、お客様がシームレスに高セキュリティ・高スペックのSMS認証をご利用頂けるようになります。

<連携イメージ図>

 空電プッシュとIceWall MFAを連携することにより、SMS OTP認証のSMS送信サービスとして空電プッシュを利用できるようになります。

 「空電プッシュ」とのAPI連携について、日本ヒューレット・パッカード合同会社の執行役員クラウドサービス事業統括本部長 吉岡 智司 様より、以下のコメントをいただいております。

 日本ヒューレット・パッカード合同会社は、HPE IceWall MFAと空電プッシュ連携の発表を歓迎します。

 HPE IceWallは国内で多くの導入実績を誇るシングルサイオン製品であり、クラウド環境を含めたシステムの多要素認証化にも対応しています。

 また、テクノロジーパートナー各社様が提供するソリューションと連携することで、様々な認証方式との組み合わせも可能です。

 昨今、クラウド環境上のアプリケーションの利用やリモートワークの広がりにより、認証セキュリティの強化は益々重要になってきています。

 今回HPE IceWall MFAと空電プッシュとの連携が確認されたことで、お客様がSMSを使ったワンタイムパスワード認証をより利用しやすくなり、多要素認証によるシステムの認証強化を実現できるようになりました。

 市場No.1*1*2 の両製品の連携により、リモートアクセスやクラウドサービスの利用時の認証強化をご支援し、お客様のハイブリッドクラウド環境におけるビジネス変革に貢献してまいります。

*1:「空電プッシュ」は、SMS送信サービス市場7年連続シェアNo.1のASPサービスです。(ITR「ITR Market View:ECサイト構築/CMS/SMS送信サービス/電子請求書サービス市場2022」売上金額ベース、2015~2021 年度)

*2: 出典:デロイト トーマツ ミック経済研究所株式会社「個人認証・アクセス管理型セキュリティソリューション市場の現状と将来展望 2023年版

お問い合わせ先

NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社
ビジネスメッセージ・サービス部

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