
2025/03/06
働き方・ビジネス
働き方改革2024
~賃上げの有無で進む人材流動化 エンゲージメントと定着率向上には「働き方改革」と「ウェルビーイング」の推進が鍵~
NTTコム リサーチとNTTデータ経営研究所による共同企画調査
本調査では、2024年春闘における企業の平均賃上げ率が33年ぶりに5%を上回り、継続的な賃上げの動きが活発化していることを背景に、従業員エンゲージメント向上に寄与する賃上げ方法の工夫や、人事施策との連動を明らかにすることを目的としています。調査の結果、「賃上げ」を含め、「働き方改革」、「ウェルビーイング」の推進、「リスキリング」への取り組みが企業規模により、二極化していることが明らかになりました。
- 従業員規模が賃上げの頻度と金額に影響
-5,000人以上の企業等は99人以下の約3倍の割合で「1万円以上3万円未満」の賃上げを実施、実施率で最大24ポイント差 - 2024年春闘で高水準の賃上げも従業員の満足度は全体の20%未満、過半数は不満
- 「従業員エンゲージメント」や「勤続意向」を高めるには、賃上げよりも
「働き方改革」、「ウェルビーイング経営」、「能力開発・支援」に関する取り組みが効果的
※本調査は、NTTコム リサーチとNTTデータ経営研究所による共同調査です。
『働き方改革2024』の調査結果の詳細へ
(共同調査のサイトへリンクします)
<調査概要>
実施期間: 2024/11/05 ~ 2024/11/11
有効回答数: 1,080