「空電プッシュ」、A2P-SMS国内法人市場において4年連続マーケットシェア1位獲得
~国内/海外法人市場、ならびに金融、情報サービス、公共の業界別でも1位を獲得~

2020年12月2日

  NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:塚本良江、以下NTTコム オンライン)は、デロイト トーマツ ミック経済研究所株式会社(以下、デロイト トーマツ ミック経済研究所)が発行する市場調査リポート「ミックITリポート2020年11月号:国内法人・海外法人・キャリア直別A2P-SMS市場と用途動向」において、当社のSMS送信サービス「空電プッシュ」が、A2P-SMS国内法人市場(国内法人から消費者にメッセージを送信する(Application to Person)市場)で、4年連続マーケットシェア1位、国内/海外法人合わせた市場でもシェア1位を獲得したことを発表いたします。

■デロイト トーマツ ミック経済研究所による空電プッシュの評価

  空電プッシュは、2016年度~2019年度の間、39%以上の送信数シェアをキープし、4年連続シェアトップを獲得しました。また、国内法人・海外法人合わせた市場においても30.1%のシェアで1位を獲得しました。
業界別では、金融業(銀行・消費者ローン、クレジットカード等)において2017年度66.3%、2018年度68.6%、2019年度66.0%、情報サービス(キャリア・ISP、ネット・ポータルサービス)では2017年度54.4%、2018年度56.5%、2019年度66.9%で3年連続トップと評価されました。また、セキュリティの高さが評価され、自治体など公共分野でも31.1%で、初めてシェア1位を獲得しました。

■SMS送信サービス市場概況

  2017年度2.8億通、2018年度4.7億通、2019年度9.2億通と伸びていて、2019年度から2024年度までの年平均成長率は48.9%と高成長が見込まれている市場です。
現在および今後の高成長要因として、

① 黎明期から成長期に入ったばかりの市場で利用法人数がまだ少なく、普及率が4.1%と低いためポテンシャルがあること
② A2P-SMSの利用量が、2019年度で1端末当り配信数3.9通/年と極めて少ないこと
③ 用途が本人認証、業務連絡、事前通知、督促、プロモーション、決済と幅広く、ニーズや必要性も高まっていること

が挙げられています。

■空電プッシュの強み

  NTTグループとしての高セキュリティ(携帯4キャリア直接接続、FISC安全対策基準準拠など)ならびに高品質(100%に近い到達率、誤送信防止機能、24時間365日有人監視・有人電話受付など)をベースとした信頼性および高い処理能力により、金融業・情報サービスの領域では、特に高い評価を頂いており、同2業界では60%を超えるシェアとなりました。

  今後も当社は、SMS送信サービスのリーディングカンパニーとして、お客様からの声や数多くの導入実績から得た知見を活かした製品開発を強化し、SMS送信市場の成長に貢献してまいります。

お問い合わせ先

NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社
ビジネスメッセージ・サービス部

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