ビジュアルアナリティクスツール「TIBCO Spotfire®」新バージョン(V11)を提供開始
~標準のビジュアライゼーションに加え、お客様業務に必要な独自のグラフや表を、API等を用いてより容易に追加・共有可能に~

2020年12月3日

【ロゴ画像】TIBCO Software Inc.

  NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社(以下NTTコム オンライン)は、国内総代理店として取り扱うTIBCO社の「TIBCO Connected Intelligence」シリーズにおけるビジュアルアナリティクスツール、「TIBCO Spotfire®」の最新版であるSpotfire®11の日本語での公式サポート提供を、2020年12月3日より開始します。

  「TIBCO Spotfire®」は、データサイエンティストによる高度解析を支援すると同時に、そのデータ分析資産をビジネス現場のアナリストに共有することで、組織全体でのデータ活用を実現するビジュアルアナリティクスツールです。製造業での歩留まり率向上や品質向上、エネルギー業界での予測シミュレーション、小売・流通における売上向上、航空や交通での混雑緩和分析など、データサイエンティストと現場のアナリストが連携することで、データ分析を組織全体で活用し成果につなげている多くの企業でご活用頂いています。

  今回は、より多くの業務でのSpotfire®ご活用をご支援する機能拡大として、標準的なグラフや表に留まらず、お客様の業務に必要な独自のグラフや表を、API等を用いてより少ない工数で標準のものと同様の動作をするよう追加・共有できる“Visualization Mods"機能、Amazon Redshift Ready certification認定を中心に、最新のデータソースのサポート、使い勝手の改善等多数の機能強化が実施されました。

<Spotfire®11の特徴的な新機能>

1.独自のビジュアライゼーションを容易に追加できる“Visualization Mods"

  これまでもSpotfire®では、独自のグラフや表の組み込みが可能でしたが、技術者による高度なプログラミングを必要としていました。
  “Visualization Mods"は、新たに提供されるAPI等を用いて、より容易に独自のグラフや表の組み込みが出来、標準で搭載された表やグラフ同様の動作と共有を実現できるクラウド対応拡張フレームワークです。これにより、業界や業務特有のグラフや表など、さらにお客様のニーズに応える分析結果の可視化・共有が可能となります。

2.Amazon Redshift Ready certification

  Amazon Redshift Ready certificationの認定と共に、Redshiftコネクタを再構築しました。Amazon Redshiftのデータを容易に活用するとともに、より多くのことを実行できる新機能を多数サポートします。例えば、以前はS3上のファイルにアクセスする際はカスタムSQLの記述が必要でしたが、Redshift Spectrum のテーブルが接続ダイアログにリストされるようになり、数クリックのみの操作でアクセスできるようになりました。

3.対応データソースの拡大

  MySQL, PostgreSQL、SQL ServerコネクタのGoogle Cloud SQLサポート、Cloudera Data Platform (CDP) Hiveサポート、IBM Performance Serverのサポートなど、最新のデータソースへの対応を拡大しています。
  その他、OpenIDConnectサポートの強化、ストリーミング解析のパフォーマンス調整、UI改善、ウエルカムページのカスタマイズなど、様々な機能、性能、使い勝手の改善を実施しています。

お問い合わせ先

NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社
TIBCO事業部

info-tibco@nttcoms.com

https://www.nttcoms.com/service/TIBCO/