「空電プッシュ」、A2P-SMS国内法人市場において5年連続マーケットシェア1位獲得

  NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社（本社：東京都品川区、代表取締役社長：塚本良江、以下NTTコム オンライン）が提供するSMS送信サービス「空電プッシュ」は、デロイト トーマツ ミック経済研究所株式会社（以下、デロイト トーマツ ミック経済研究所）が発行する市場調査リポート「ミックITリポート2021年9月号：参入障壁高く、息の長いA2P-SMS配信市場。2025年度予測、年率41.5％増で86.2億万通」において、5年連続でA2P-SMS国内法人市場（国内法人から消費者にメッセージを送信する〈Application to Person〉市場）シェア1位、国内/海外法人合わせた市場でもシェア1位を獲得いたしました。

  業界別では、金融業（銀行・消費者ローン、クレジットカード等）において2017年度66.3%、2018年度68.6%、2019年度66.0%、2020年度61.3%、情報サービス（キャリア・ISP、ネット・ポータルサービス）では2017年度54.4%、2018年度56.5%、2019年度67.4%、2020年度59.9%で4年連続トップと評価されました。また、セキュリティの高さが評価され、自治体など公共分野でも2019年度31.1%、2020年度30.0%で、2年連続1位を獲得いたしました。

出典：「ミックITリポート2021年9月号：参入障壁高く、息の長いA2P-SMS配信市場。2025年度予測、年率41.5％増で86.2億万通」

■SMS送信サービス市場概況

  2018年度4.6億通、2019年度9.2億通、2020年度11.9億通と伸びていて、2020年度から2025年度までの年平均成長率は41.5%と高成長が見込まれている市場です。
現在および今後の高成長要因として、

① 2018年度以降は2020年度を除いて2021年度まで50％程度の伸び率で高成長を維持していること
② 法人普及率が3.4％、新規顧客率が40％と非常に高いポテンシャルがあること
③ 国内法人ユーザーのA2P-SMS用途のニーズ、必要性は年々高まっていること
④ 法人のコミュニケーションツールだけでなく社会インフラにもなりつつあること

が挙げられています。

■空電プッシュの強み

  NTTグループとしての高セキュリティ（携帯4キャリア直接接続、FISC安全対策基準準拠など）ならびに高品質（100%に近い到達率、誤送信防止機能、24時間365日有人監視・有人電話受付など）をベースとした信頼性および高い処理能力（国内直収分のみ最大送信数約142万通/h）により、金融業・情報サービスの領域では、特に高い評価を頂いており、同2業界では約60%のシェアとなりました。

  今後も当社は、SMS送信サービスのリーディングカンパニーとして、お客様からの声や数多くの導入実績から得た知見を活かした製品開発を強化し、SMS送信市場の成長に貢献してまいります。