自治体向けSMS送信サービス「空電プッシュ for LGWAN」、全国の自治体で新型コロナ感染の連絡利用に採用

2022年2月22日

  NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社(以下NTTコム オンライン)が提供する自治体向けSMS送信サービス「空電プッシュ for LGWAN」が、以下の6自治体にて新型コロナ感染の連絡利用に採用されました。高い着眼率を持つショートメッセージサービス(以下、SMS)を活用することで、療養者に必要な情報を、自治体から迅速に提供することが可能になります。

■「空電プッシュ for LGWAN」を採用している自治体(順不同)

・藤沢市(健康医療部)
・千葉市(感染症対策課)
・静岡市(保健予防課)
・目黒区(感染症対策課)
・佐賀県(医務課)
・静岡県(新型コロナ対策推進課)

■自治体における「空電プッシュ for LGWAN」導入背景

  新型コロナウイルス感染拡大に伴い、保健所による感染者の健康観察業務はひっ迫してきています。従来は電話連絡による感染時の注意事項説明や健康観察が主でしたが、オミクロン株による急激な感染者数の拡大を受け、電話による連絡では「保健所の業務負担増・リソース不足」という保健所側の課題に加え、「休んでいて繋がらない・電話に出られない」「感染して体調が悪い最中に電話で話すため、住民に負担を強いる」「住民が折り返し連絡をすると今度は繋がらず負担」など住民側にも多くの課題が顕在化し、限界が見えてきています。

  これらの課題に対する解決策として、上記各自治体では「空電プッシュ for LGWAN」を利用したSMSによる住民への連絡が開始されました。携帯電話番号を把握できている場合は、感染時の注意事項連絡を、従来の電話連絡からSMS連絡に切り替えることで、保健所のリソース不足、住民側の電話に出られない・電話が負担、という双方の課題解決に至っています。

  「空電プッシュ for LGWAN」の導入は、従来、電話などで感染者に連絡していたことを補完または代替するもので、療養期間を安心して過ごすために必要な情報を、迅速に提供することが可能になります。

  NTTコム オンラインは「空電プッシュ for LGWAN」の提供を通じて、自治体と住民との円滑なコミュニケーションの実現を支援してまいります。

お問い合わせ先

NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社
ビジネスメッセージ・サービス部

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