NTTコム オンライン、慶應義塾大学SFC研究所主催「データビジネス創造コンテスト」を支援

2022年3月25日

  NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション(以下、NTTコム オンライン)は、慶應義塾大学SFC研究所 データビジネス創造・ラボ(代表:村井 純、以下SFC研究所)が株式会社NTTぷららのサポートのもと開催している第14回データビジネス創造コンテスト(DIGTAL INNOVATORS GRAND PRIX)に協賛し、学生にデータ分析ツール「TIBCO Spotfire®」を無償提供し、その活用支援を通じ、次世代のデジタライゼーションの担い手の醸成を支援してまいります。

■データビジネス創造コンテストとは

  データビジネス創造コンテストは、2014年よりSFC研究所にて開催されている学生コンテストで、本コンテストで14回目を迎えます。日本の高校・大学等に在籍中の方を対象とし、テーマに対し企業がデータや分析ツールを提供し、それらを活用し新たな価値創造を行う機会を提供しており、NTTコム オンラインは第1回開催時から協力しております。

  14回目のデータビジネス創造コンテストでは「日本から発信!コンテンツデータを活用した新たなライフスタイルのカタチ」がテーマとなり、ビジネスパートナーの株式会社NTTぷららが保有するデータをもとに、コンテンツデータ分析による日本初の新たなライフスタイルの提案が求められました。

■協力内容

  NTTコム オンラインは、データ活用で新たな知見を引き出し、最適なテクノロジーの導入につなげる企業のデジタライゼーションを支援しています。

  本コンテストに際しては、ビジュアルアナリティクスを特長とするデータ分析ツール「TIBCO Spotfire®」を提供するとともに、ビジネスの現場で培ってきたデータ活用・分析の知見を学生に伝えることで、将来のデータサイエンティスト人材育成に貢献してまいります。

(1)TIBCO Spotfire®の無償提供

  TIBCO Spotfire®は、データの前処理・統計解析から可視化/共有までをワンストップでカバーし、高度なデータサイエンティストからビジネス現場の分析初心者の方まで、組織全体でのデータ活用を実現するビジュアルアナリティクスツールです。

  今や学生にとって「表計算ソフトを使ったデータ分析」はできて当然といっても過言ではないスキルですが、もう一歩踏み込んだ形で「データを多角的に見る」スキルを養い、ユニークなアイディアを得るためにTIBCO Spotfire®が活用されています。TIBCO Spotfire®は様々な種類のデータを接続し、直感的な操作で分析を行い、結果を簡単に出力可能なため、仮設・分析・検証を短期間で行うことが可能です。本コンテストにおけるデータ分析やレポート作成も、ノンプログラミングで簡単に行えるため、多くの学生の方にご利用いただきました。

(2)参加者に対するTIBCO Spotfire®講習会の実施

  本コンテストにおいて、学生向けのデータ分析を行うためのe-learnignを実施するとともに、NTTコム オンラインのデータサイエンティストより、本コンテストに参加する皆さんにTIBCO Spotfire®を利用するためのオンライン講習会を行いました。

図:TIBCO Spotfire®オンライン講習会の様子

■本年のデータビジネス創造コンテストの結果について

本年の審査結果は以下となります。
最優秀賞:チーム阪大(大阪大学)
優秀賞: しーりこ(富士見高等学校)
NTTぷらら賞: Miccle(関西大学)
未来創造賞:志村ゼミ(創価大学)
審査員特別賞:チームつきの(愛知淑徳大学)
高校生部門賞: あやみん(長野県屋代高等学校)
入賞:THE N(大阪市立大学)、メロんぱん(愛媛県立松山南高等学校)、
Miccle(関西大学)、ぶろっこりー(長野県屋代高等学校)、志村ゼミ(創価大学)、
チーム阪大(大阪大学)、あやみん(長野県屋代高等学校)、チームハントン(金沢工業大学)、
しーりこ(富士見高等学校)、O_U_team_b(大阪大学)、チームつきの(愛知淑徳大学)

詳細は以下よりご確認いただけます。
URL:https://dmc-lab.sfc.keio.ac.jp/dig14/

  NTTコム オンラインは今後も、これからのデジタライゼーションを担う次世代人材の創出をサポートするための活動を継続してまいります。

お問い合わせ先

NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社
経営企画部 広報担当

pr-om@nttcoms.com