「空電プッシュ」、A2P-SMS国内法人市場において4年連続マーケットシェア1位獲得

　NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社（本社：東京都品川区、代表取締役社長：塚本良江、以下NTTコム オンライン）が提供するSMS送信サービス「空電プッシュ」は、デロイト トーマツ ミック経済研究所株式会社（以下、デロイト トーマツ ミック経済研究所）が発行する市場調査リポート「ミックITリポート2022年10月号：A2P-SMSの配信数と売上高の現状（38.9億通/207.6億円）と中期予測」において、A2P-SMS国内法人市場（国内法人から消費者にメッセージを送信する〈Application to Person〉市場）4年連続売上シェア1位、国内/海外法人合わせた市場でも4年連続売上シェア1位を獲得いたしました。

　業界別配信数シェアでは、金融業（銀行・消費者ローン、クレジットカード等）において2017年度66.3%、2018年度68.6%、2019年度66.0%、2020年度61.3%、2021年度59.9%、情報サービス（キャリア・ISP、ネット・ポータルサービス）では2017年度54.4%、2018年度56.5%、2019年度67.4%、2020年度59.9%、2021年度48.3%で5年連続トップと評価されました。

出典：「ミックITリポート2022年10月号：A2P-SMSの配信数と売上高の現状（38.9億通/207.6億円）と中期予測」

SMS送信サービス市場概況

　市場全体でのSMS配信数は、2019年度8.8億通、2020年度12.0億通、2021年度18.8億通と伸長しており、2023年度から2026年度までの年平均成長率は約42.3％と高成長が見込まれている市場です。
現在および今後の高成長要因として、

① 2017年度までが黎明期で、2018年度から成長期に移行し、2021年度69.0％増、2022年度50.2％増と、現在も高成長期をひた走っている
② 法人普及率は2021年度でも4.9％で、新規顧客比率が30％以上を占め、依然としてポテンシャルが非常に高い市場である
③ 携帯・固定電話と同等の社会的コミュニケーションプラットフォームとして認知・定着した
④ サードパーティCookie規制が始まり、SMSの活用はデジタルマーケティング領域にまで広がろうとしている

が挙げられています。

空電プッシュの強み

　NTTグループとしての高セキュリティ（携帯4キャリア直接接続、FISC安全対策基準準拠など）ならびに高品質（100%に近い到達率、誤送信防止機能、24時間365日有人監視・有人電話受付など）をベースとした信頼性および高い処理能力（国内直収分のみ最大送信数約196万通/h）により、金融業・情報サービスの領域では、特に高い評価を頂いており、同2業界では高い配信数シェアを獲得しました。

　今後も当社は、SMS送信サービスのリーディングカンパニーとして、お客様からの声や数多くの導入実績から得た知見を活かした製品開発を強化し、SMS送信市場の成長に貢献してまいります。