「空電プッシュ」、A2P-SMS国内法人市場において5年連続マーケットシェア1位獲得

2024年2月6日

 NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:塚本良江、以下、NTTコム オンライン)が提供するSMS送信サービス「空電プッシュ」は、デロイト トーマツ ミック経済研究所株式会社(以下、デロイト トーマツ ミック経済研究所)が発行する市場調査リポート「ミックITリポート 2024年1月号」(以下、本レポート)において、A2P-SMS国内法人市場(国内法人から消費者にメッセージを送信する〈Application to Person〉市場)5年連続売上シェア1位、国内/海外法人合わせた市場でも5年連続売上シェア1位を獲得いたしました。

2022年度売上シェア 国内市場
2022年度売上シェア 国内・海外市場

 業界別配信数シェアでは、金融業(銀行・消費者ローン、クレジットカード等)において2017年度66.3%、2018年度68.6%、2019年度66.0%、2020年度61.3%、2021年度59.9%、2022年度63.4%と6年連続トップと評価されました。また、公共・自治体の配信数は前年同期比4.5倍と増加し、配信数シェアは35.3%でトップとなりました。

2022年度業界配信数シェア:金融
2022年度業界配信数シェア:公共・自治体

出典:「ミックITリポート 2024年1月号:2023年度に急ブレーキがかかるも2028年度まで成長期が続くA2P-SMS市場」

■SMS送信サービス市場概況

 本レポートの分析においては、市場全体でのSMS配信数は、2020年度15.3億通、2021年度26.0億通、2022年度39.9億通と伸長しており、2023年度から2028年度までの年平均成長率は約26.4%と高成長が見込まれている市場とされています。
 現在および今後の高成長要因として、

① 2019年度までが導入期で、2020年度から成長期に移行し、2020年度31.1%増、2021年度70.1%増、2022年度53.2%増

② 法人普及率は2022年度12.9%と、新規顧客比率が20%以上を占め、依然としてポテンシャルが非常に高い市場である

③ 携帯・固定電話と同等の社会的通信インフラとして認知・定着したSMSは、受信側の信頼があって成立する双方向配信において、更なる用途拡大が期待される

④ サードパーティCookie規制が始まり、SMSの活用はデジタルマーケティング領域にまで広がろうとしている

が挙げられています。

■空電プッシュの強み

 NTTグループとしての高セキュリティ(携帯4キャリア直接接続、FISC安全対策基準準拠など)ならびに高品質(99%を誇る到達率、誤送信防止機能、24時間365日有人監視・有人電話受付など)をベースとした信頼性および高い処理能力(国内直収分のみ最大送信数約196万通/h)により、金融業・情報サービスの領域では、特に高い評価を頂いており、同2業界では高い配信数シェアを獲得しました。

 今後も当社は、SMS送信サービスのリーディングカンパニーとして、お客様からの声や数多くの導入実績から得た知見を活かした製品開発を強化し、SMS送信市場の成長に貢献してまいります。

お問い合わせ先

NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社
ビジネスメッセージ・サービス部

info_kara_push@nttcoms.com

https://www.karaden.jp/