「NTT CPaaS」が株式会社コンテンツデータマーケティングの
Uniikeyの大規模メール配信に採用

2025年4月3日

NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:塚本 良江、以下NTTコム オンライン)の提供する「NTT CPaaS」が、株式会社コンテンツデータマーケティング(本社:東京都文京区、代表者:代表取締役社長 吉羽 治、以下CDM)の提供する「Uniikey」に導入されました。

Uniikeyとは

「Uniikey」は、講談社・TOPPAN・CARTA COMMUNICATIONSの合弁で設立されたCDM社が開発・販売するID統合基盤です。

CDMは2020年の創業より、IDを活用したサービスを開発・提供しており、その実績と経験を基に「One ID,All Service」をテーマとして、汎用的かつ幅広い業種業態でご活用いただけるID統合基盤「Uniikey」を開発・販売しています。

URL:https://contentdata.co.jp/products/uniikey/

NTT CPaaS(NTT Communications Platform as a Service)とは

NTT CPaaSは、ボイス、SMS、メール等のコミュニケーションチャネルを、「NTT CPaaS」サイトからSDK/API(Software Development Kit/Application Programming Interface)で簡単に入手し、自社システム、WebなどにAPI連携で実装できるコミュニケーション・APIサービスです。

開発者やSI部門向けには、充実したSDK/API機能を、ビジネス部門向けには、ノーコードのコミュニケーションフロービルダーを提供します。

URL:https://www.nttcpaas.com/

NTT CPaaS導入の背景と選定理由

「Uniikey」は30を超えるWebサービスが活用するサービスです。各々の会員の趣味嗜好に合わせ、メールマガジンを配信する機能が搭載されており、そのボリュームは今後増大することが見込まれています。このような背景の中、大容量のメールコミュニケーションを安定して供給でき、またオムニチャネル対応が将来的に可能なプラットフォームが必要とされていました。

「NTT CPaaS」のメールAPIは、大容量のメール配信を、高い配信性能とスケーラビリティで安定運用し、高到達率(99.4%)とスループット(平均配信時間2秒以下)を提供します。「Uniikey」では、今後も見込まれるメール配信増加においてもスピーディでかつ安定した配信を担保することは重要な要件です。また、今後のオムニチャネルの拡充においては、通常であれば複数プロバイダーとの契約、調整が必要となりますが、「NTT CPaaS」であれば多様なコミュニケーションAPIをワンストップにて実装できます。加えて、サービス利用にあたりテクニカルサポートの厚さおよびリーズナブルな価格であることも導入判断の後押しとなりました。

CDM代表取締役社長 吉羽 治様より、以下のコメントをいただいております。

今回、「NTT CPaaS」を採用するに至った最大の理由は、当社の事業拡大に伴い増加する配信ボリュームにも柔軟に対応可能な高い拡張性と、これまで以上の安定性を確保できるという確信を得られた点にあります。

配信量に応じた柔軟なリソース配分が可能となることで、コスト効率の向上も実現できます。必要なタイミングで必要な分だけリソースを確保できる仕組みにより、高品質なサービスの維持とコスト最適化の両立が可能となりました。

今回のリプレイスは、単なるシステム更新にとどまらず、従来の安定基盤をさらに強化し、将来を見据えた戦略的な投資であると位置づけています。

お問い合わせ先

NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社
担当:中垣(なかがき)

cdc_ask@nttcoms.com