EMPLOYEE INTERVIEWS 社員インタビュー

SMS送信サービス「空電プッシュ」を利用したサービスの開発を行っています。普段は開発のスケジュール管理やシステムの設計などプロジェクト全体の上流工程を担当していますが、時として下流工程の作業にもかかわることもあり、けっこう柔軟に仕事に臨んでいます。もともと私はITメーカーのSIerのような仕事をしていましたが、自社開発を担当し自分のキャリアアップにつなげたいという思いからNTTコム オンラインに転職しました。自社開発に魅力を感じたのは、ゼロからモノを作る面白さと、自分が作ったものが直接エンドユーザーに届くというところです。一般の方にとってITやテクノロジーは、特別な人や組織などだけを対象にしているイメージがあります。しかし「空電プッシュ」は、たとえばコロナ禍では行政からの通知に使われていたり、二段階認証など日常生活に密接にかかわっています。多くの人にとって身近なものを自分たちが作っている自負は、仕事を進めるうえでの強いモチベーションになっています。会社の稼ぎ頭であるサービスを自分が支えているというのは、やはり大きなやりがいですね。

入社して間もない頃、緊急度の高い問題が発生して、深夜にもかかわらずメンバーが一挙に集結し、数時間で問題を解決に導いたということがありました。もともと前職では保守を長くやっていたので、トラブル対応の経験はありましたが、あそこまでスピーディにみんなが一丸となって対応する姿に、空電チームの底力、結束力の強さを改めて知りました。それと同時に、このメンバーと一緒に仕事をやっていきたい、このメンバーのためなら頑張れるなと思いました。この会社は、こうした一人ひとりのガッツや高いモチベーションがチームとしてまとまることで成長してきたんだな、と実感した瞬間でした。チームで仕事をしていく以上、前向きで明るい人のほうが一緒に仕事をしやすいですし、自分自身もそう思ってもらえるように心がけています。

基本的に私は、仕事以外でも前向きに行こうという性格で、失敗しても落ち込むのではなく、次にどうするか、何を改善すればいいかを考えるようにしています。自分自身でも日頃から会社のバリュー（行動規範）の中で「POSITIVE」であることを最も意識していますし、同僚にもチーム感が強く、前向きで成長志向がある人がたくさんいます。自分の経験上、受け身の姿勢だけで身につく知識・技術などはたかが知れていて、積極的に自分から行動しなければ新しいスキルは獲得できないと思っています。前例を気にせず、チャレンジすることを評価する社風も、「POSITIVE」というバリューを後押ししています。