EMPLOYEE INTERVIEWS 社員インタビュー

様々な職種で活躍するいろいろなバックボーンと熱い思いを持った
魅力いっぱいの社員達をインタビュー形式でご紹介します。

未来永劫続くプロダクトはない
常に変革を求めながらチームで進んでいく

プロダクト企画開発

S. Suzuki

強い個性を持った人たちが同じ目標に向かうことで
期待以上の成果へとつながる

SNS送信サービス「空電プッシュ」のプロダクト責任者としてプロダクトマネージメントを担当しています。開発チーム、運用チーム、サポートチームを併せて30名のメンバーがいるのですが、各チームの意見をうまく集約したうえで仕事をタスク化し、業務が円滑に進む仕組みを考える。そのうえで新しいプロダクトを大きく市場成長させるため、模索しながら確実にアクションを起こしていくことが私のミッションとなっています。2013年にリリースされた自社プロダクト「空電プッシュ」は伸び悩んでいた時期もありましたが、現在では会社の収入基盤にまで成長しました。しかし、未来永劫続くプロダクトはないと思っていますので、現状に満足することなく常に変革を求めながら新しいプロダクトやサービスを生み出していかなければいけないと考えています。その一方で、お客様から信頼を寄せられている「空電プッシュ」の高品質は担保し続けなければいけません。この2つのミッションを私一人で同時に進めて行くことはできないため、チームの力が必要です。私の部署には良い意味で個性が強い人が多く、「〇〇を改善していきたい」という自分の思いを持って発言してくれる人たちが集まっています。人によって価値観は違いますが、NTTコム オンラインにはお互いを尊重する文化があります。そんな個性の強い人たちが一緒になって同じ目標に向かって行くことで、成果を上げられているのだと思っています。

社会貢献できるサービスに携わっている
喜びとやりがいを感じて

前職で自治体とタイアップしながら、ICTまちづくりの実証実験に携わったことがあるのですが、最初は自治体も盛り上がっていたのに補助金がなくなった途端シュリンクしてしまったんです。自分としては社会貢献できる仕事と感じていたのに、そうはならなかった歯痒さを経験しました。しかし、コロナ禍において感染連絡や業務連絡にSMSが活用されたことで、社会に役立つサービスに携わっている実感を得られて非常にうれしかったですね。同時にやりがいや達成感を味あうことができましたが、ここで終わりではありません。SMS市場を牽引し、メッセージングサービスにて顧客と利用者を繋ぎ、さらなる社会貢献ができるサービスとなる目標に向かって、チーム一丸となって進んでいく必要性を感じています。私はこれまでの経験上、物事を進めるときには、9割は思い通りに進まないことを実感しています。だからこそ誠実かつ熱意を持って、最後まであきらめない姿勢が重要だと感じています。

6Valueで大切にしているのは
「POSITIVE」

NTTグループとしてSNS市場を牽引し、社会貢献できるサービスとなる目標に向かってチーム、他社と協業しながらプロダクトを作っていくためには、相手を尊重しながら、誠実かつ熱意をもって“最後まであきらめない”姿勢が重要だと感じています。その意味において、会社のバリュー(行動規範)の中では「POSITIVE」が最も自分にフィットすると思っています。これは私自身にだけではなく、チームのメンバーにも意識してもらっていることでもあります。

インタビュイー経歴

1999年4月、日本電信電話株式会社に入社。NTTメディアクロス社にて「空電」事業に携わり、SMS事業の統合により2015年からNTTコム オンラインにて「空電プッシュ」のプロダクト責任者に。エンジニアとして開発要件定義や基本設計のレビューにも携わっているが、現在の主な業務はプロダクトマネージメント。