EMPLOYEE INTERVIEWS 社員インタビュー

デジタルマーケティング事業にて営業を担当しており、主に弊社のセミナーに参加いただいたり、お問い合わせをくださった新規のお客様を開拓することをメインミッションとしています。お客様への最初のコンタクトは電話やメールになるのですが、入社したタイミングが新型コロナウイルスの感染拡大によって、さまざまな制限がかかり始めていた時期で、従来の「足を運ぶ」営業スタイルから「オンラインでの商談」に移り変わった直後でした。営業の仕事は、お客様のニーズを汲み取り、社内の関係部署の方々と連携をとりながら受注につなげる最適な提案を行わなければなりません。当時、オンライン会議に不慣れなこともあり、当初は右往左往したことを覚えています。しかし、NTTコム オンラインには他部署を含めコミュニケーションをとりやすい環境とシステムが備わっていました。そのおかげで、お客様からの質問や要望を社内の関係者に展開すると、コム オンラインのプロフェッショナル人材がすぐに的確な回答を提示してくださることが多く、助けていただきながら提案を進めることができました。たとえコロナ禍であっても、営業において大切なのはスピード感のある提案だと考えていましたので、自分の会社ながらすごいなと感じたことを覚えています。

入社して1ヶ月が経った頃、初めて担当したのが大企業案件でした。最初のコンタクトから提案書のとりまとめ、進行中のお客様とのコミュニケーション、最後の契約処理というところまでを主に担当したのですが、案件を進めていく中でプリセールスの担当者やエンジニアの方と会話をすることで商材の知識を少しずつ身に付けていきました。前職でも法人営業を3年間経験しましたが、この案件を通してスピード感をもって提案を進めていくための手法を学ぶことができました。それとともに、営業は社内外を含めステークホルダーをいかに巻き込むことができるかが大切なのだと、改めて感じた案件でもありました。営業という仕事は、提案をして受注をするという非常に明確な成果ポイントがあるため、とてもやりがいのある仕事だと感じています。それのみならず、お客様から「エンジニアの方がプロフェッショナルですごく頼りになります」などのお褒めの言葉をいただくことも多々あり、自分だけではなくチームとして評価されることが何よりも嬉しく感じる瞬間です。

私が仕事を通じて特に意識している会社のバリュー（行動規範）は「POSITIVE」と「SPEED」の2つです。営業活動においてスピード感は本当に大切で、少しのタイミングの違いで失注してしまうケースもあります。そのタイミングを逃さないようにスピード感をもって対応していくことが大切だと感じています。また、仕事をしている中で思わぬ壁にぶつかることが絶対にあります。壁を打ち破るために必死に考えることもありますが、ネガティブになって下を向いてしまうと進むべき道を見失ってしまうことにもなりかねません。「POSITIVE」に前を向いていれば必ず解決策は見つかる。そう私は信じて行動しています。