生成AIを活用する方法として「エージェント」と「ナレッジ」が盛んに議論されています。データや文書などのナレッジを備え、生成AIとの対話をエージェントが代行することで、よりハルシネーションが少なく精度の高い活用が期待されます。
いっぽうMDMは、メタデータを含むさまざまな情報・知識へと範囲が広がっています。単にデータを保持するだけでなく、正しい情報を維持するためのルールやワークフローを備えているのがMDMだからです。
MDMは従来のデータ統合に加え、生成AI時代に新たな貢献をもたらします。
本セミナーでは、生成AIをデータの観点から解説し、その活用法としてのRAG (Retrieval-Augmented Generation)、そこに社内知識がどのように注入されるかを解説します。さらに、社内知識を整備するための方法論「データガバナンス」と、その手段としてMDMがどのように応用できるかを語ります。
NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社
TIBCO部
エバンジェリスト
水谷 哲
大手メーカー、外資系企業にて生産管理に従事。需要予測・需給計画・スケジューリング・MES全般に携わる中、データモデリングをきっかけにマスターデータ管理(MDM)と出会い、複数のMDMプロジェクトの推進に取り組む。
現在は、NTTコム オンラインにてTIBCOのエバンジェリスト活動に従事しながら、日本データマネジメント・コンソーシアム(JDMC)の研究員やMDM研究会リーダを務め、各種セミナー等で講演。