DX推進において、部門サイロを越えたコラボレーションが必須です。その柱の一つがデータマネジメントです。
一方、データマネジメントにおいて、対象データを明確にすることが重要です。
しかし逆に、対象データを細分化したデータマネジメントは、それ自体がサイロ化してしまう皮肉な状況を生み出します。「国ごとにやっていたMDMを統合するグローバルMDM」の苦労話を聞いたのは数年前のことです。
データガバナンスは、データマネジメント全体の整合を取る活動です。上から全体を俯瞰し、横串を通し整合を取ります。
本セミナーでは、データマネジメントの中核でありながら、範囲が広く正体のつかみにくい「MDM(マスターデータ管理)」について、全7回にわたりその方法を個別に徹底解説します。
第6回のテーマは「データガバナンス」です。
今回のセミナーでは、MDMの視点からデータガバナンスのあるべき姿や導入法などの実践的なポイントを解説します。
データマネジメントに必要なデータガバナンス、実際のすすめ方、そして現実と妥協した落とし所などです。
NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社
TIBCO部
エバンジェリスト
水谷 哲
大手メーカー、外資系企業にて生産管理に従事。需要予測・需給計画・スケジューリング・MES全般に携わる中、データモデリングをきっかけにマスターデータ管理(MDM)と出会い、複数のMDMプロジェクトの推進に取り組む。
現在は、NTTコム オンラインにてTIBCOのエバンジェリスト活動に従事しながら、日本データマネジメント・コンソーシアム(JDMC)の研究員やMDM研究会リーダを務め、各種セミナー等で講演。