2020/12/15

リユース事業の革命?ビデオ通話で非対面でも安心の買取査定を実現

環境保護、持続的な社会の実現といった観点から、リユース(Reuse)=再利用への注目が高まっています。古いものに新しい価値を見出す人も多くなり、リユース市場はすでに2兆円を超え、さらに成長を続けています。

そんなリユース事業では、新たな買取査定手法としてビデオ通話の活用が始まっており、リユース促進につながる効果も期待されています。

リユース事業における課題や悩みとは?

成長を続けるリユース事業ですが、既存のやり方において数々の課題や悩みがあるようです。

従来の買取りでは査定と見積もりに時間がかかってしまう

リユース事業には出張買取・店頭買取・宅配買取といくつか買取方法があり、複数の形態でサービスを提供するリユース事業者も多く見られます。

これらの方法には一長一短がありますが、査定に手間と時間がかかってしまうのが最大のデメリットです。

出張買取の場合、現物を確認して査定するため、お客さまのもとへ訪問する必要があります。事前に訪問日時の調整を行い、リユース事業者は訪問先まで出向いて査定します。リユース商品が大きな品や複数ある場合には、お客さまにとってメリットのある出張買取ですが、事業者側にとっては遠方であれば、時間やコストをかけられず断らなければならない状況も出てくるでしょう。

店舗買取は、お客さまが店舗まで足を運ぶ必要があります。お客様に来店いただけるので店舗側はありがたいですが、店舗から遠いお客様には、なかなか来店いただけない場合もあります。

宅配買取の場合は、お客さまが商品を送る必要があります。すぐに買い取ってほしい場合でも、商品を送る日数分、時間はかかりますし、大きな品は送ること自体が大変です。高価な品であれば、宅配を避けるお客さまもいるでしょう。

メールやチャットでは買取品の詳細がわからないことも

店舗買取・宅配買取いずれの方法でも、お客さまが遠隔地にいる場合はまず電話やメール、チャットで簡易的な査定のやり取りを行うことが多くなります。

事業者側は引き取る物品を見積もるために詳細を知る必要がありますが、電話の場合、現物が見えないために、見積もりできる商品が限られてしまう可能性があります。

メールやチャットであれば、写真を送ってもらうことができるため、電話よりも見積もりしやすくなりますが、査定するポイントが写っていない場合はさらにやり取りが発生するなど時間がかかる場合もあるでしょう。

また、実際に商品を見た後で最終的な買取価格が決まる場合には、チャットやメールでの写真で判定した価格と乖離が出て、買取ができない、金額でトラブルになるなどの可能性もあります。

こうしたリスクを避けるため、遠方で訪問見積もりができない依頼については受け付けないという方針の事業者も見られます。しかし問い合わせに対する対応エリアが限られると、それだけで事業拡大の妨げとなってしまいます。

ビデオ通話をリユース事業に活用するメリット

リユース事業の買取時の課題解決として、ビデオ通話を活用する方法があります。ビデオ通話による買取査定の具体的な活用方法やメリットを解説します。

自宅に居ながら買取査定が可能に

お客さまのスマホとビデオ通話をすることで、お客さまはビデオ通話を通じて自宅に居ながら、買い取り品の査定や見積もりをしてもらうことができるようになります。

リユース事業者側では、お客さまのスマホで買取品を写してもらうことで、査定のポイントをくまなくチェックできます。写真では不明瞭になりやすい部分についても、リアルタイムで見せてもらうようにすることで対面による査定に近い効果が得られます。

型番などを確認する際には、事業者側がビデオ通話画面を見ながら「お手元の」「その裏にある」「ケーブルの影に隠れている」といった具体的な指示を出すことができます。動作チェックが必要な物品についても、ランプの点灯状況から異音の有無まで、査定ポイントを子細にチェックできます。色合いも角度を変えることで正確に捉えられ、サイズ感やデザインもしっかり把握することが可能となります。

お客さまに見せてほしい箇所を依頼しながら、査定できることで、見落としが少なくなり、正確な見積もりに近づくことが期待できます。

手間と時間のムダを排除

ビデオ通話をリユース事業に活用することで、事業者側・査定してもらう側とも時間を有効活用できます。

自分では持って行けないけれど、自宅訪問を希望されないお客さまや店舗の営業時間内に来店できないお客さまにも対応できるようになるでしょう。また遠方で出張買取が難しかったお客さまとも取引ができるようになり、営業機会の拡大にもつながります。

また、宅配買取事業者によっては、査定外であった際の返送時の郵送費を事業者が負担している場合もあります。ビデオ通話による査定で、そうしたケースを少なくできればコスト面にも貢献できます。

ビデオ通話の弱点をカバーするビデオトークとは

リユース事業において、お客さまにも事業者側にもメリットがあるビデオ通話。しかしその一方で、どのような方法でお客さまとビデオ通話を行うのかが問題です。ビデオ通話ができるスマートフォンアプリは多数ありますが、リユース品買い取りのために、お客さまにインストールやアカウント登録をしてもらうなど負担をかけてしまうのは得策ではありません。いかにお客さまに負担をかけずにビデオ通話査定をご利用いただくかが課題となります。

アプリインストールの必要なし

NTTコム オンラインが提供する「ビデオトーク」は、相手の電話番号にSMS送信するだけでビデオ通話を実現するビデオコミュニケーションツールです。

アプリインストールやアカウント作成など事前の準備が不要なため、お客さまに手間をかけることがありません。スマートフォンの操作に不慣れな人でも、SMSに記載された会議用URLをクリックするだけで簡単に通話を開始することができます。

ビデオトークによるお互いの顔が見えるコミュニケーションや、リアルタイムでの物品の確認は対面と同等の査定が実現でき、お客さまの信頼にもつながるでしょう。

査定や見積もりをサポートする機能

ビデオトークには、顧客対応をサポートするさまざまな機能が搭載されています。ビデオ通話中の音声・映像を録画でき、後から買取査定内容を再度確認することも可能です。

テキストチャットに対応しているので、わかりにくい用語などがある場合も文字情報として送り合うことができます。

ビデオ通話中に写真を撮影し、送信することができるので、リユース品の写真をエビデンスとして残したり、買取時に必要な本人確認書類をその場で確認、データ保存することも可能です。

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フリマアプリの台頭により、リユース事業は今、厳しい市場競争にさらされています。顧客満足度向上と作業の効率化を実現するビデオトークの導入をぜひご検討ください。

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