2021/01/06

採用コストと時間を大幅削減! ビデオ通話は採用面談のスタンダードへ

昨今、企業の採用プロセスにおいて動画による選考や、オンラインで面談・面接を実施する企業が増加しています。このような直接対面はせずにオンラインによる選考を導入すると、遠方に住む入社希望者にもアプローチができ、コストや時間の削減が可能です。本記事では浸透しつつあるオンライン選考の種類を紹介し、最適解とは何かを解説します。

増加するオンライン面接と動画選考の種類

採用プロセスに動画面接やオンライン面接を導入する企業が増加しています。企業と候補者双方にメリットの多いオンライン選考は、今後の採用プロセスの主流となるでしょう。まずはオンラインによる選考が増加する理由とその種類について紹介します。

これからは動画選考やオンライン面接が主流の時代

簡単に映像を録画できるようになったことから、面接プロセスに動画選考を導入する企業が増加しています。アメリカ合衆国のリクルートエージェントの調査*によると、2011年以来、動画選考を実施する企業は49%も増加しており、66%の応募者は動画選考を好むと判明しています。これはアメリカ合衆国内の調査結果ですが日本でも同じ流れが来るでしょう。

*https://recruiterbox.com/blog/online-job-interviews-infographic より

また今以上にオンラインによる選考が増えると考えられる理由の1つに、インターネット環境の発展が挙げられます。ネット環境が整備されていれば比較的容量が大きくなる動画データを送ることや、お互いの顔を見ながらビデオ通話することも可能になります。

ではオンラインによる選考にはどのようなものがあるでしょうか。

オンライン選考の種類(1):自己PR動画

まず自己PR動画が挙げられます。自己PR動画とは、応募者がスマホなどで自己PRしている様子を撮影して企業に送付する選考です。人事と応募者は直接対話しないため、エントリーシートや1次面接などの早い段階で導入されます。

オンライン選考の種類(2):録画面接

次に録画面接です。自己PR動画と同様に人事と応募者は直接会話をしません。企業は録画面接用ソフトウェア上で候補者への質問を用意しておきます。候補者はあらかじめ用意された質問に回答し、その回答する様子が録画されます。人事担当者はその録画された映像を見ながら選考を進めます。

オンライン選考の種類(3):オンライン面接

オンライン面接はビデオ通話やビデオチャットを活用して、リアルタイムに人事担当者が応募者と面接します。自己PR動画と録画面接と大きく異なる点は、実際に面接官と候補者がFace to Faceで対話すること。オンライン上で通常の面接を行うイメージです。

ビデオ通話で採用面接を実施するメリット

3つのオンライン選考パターンを紹介しましたが、企業が導入すべきなのはビデオ通話を活用したオンライン面接です。自己PR動画や録画動画とは異なり、実際に候補者と話しながら振る舞いや人柄を見極められるのは大きなメリットです。その他にもビデオ通話で採用面接を実施するメリットは多くあります。ここからはビデオ面接5つのメリットを紹介します。

(1)時間とコストの削減

応募者が遠方に住む場合、人事担当者が地方に出張する、もしくは応募者が来社する必要があります。いずれの選択肢も企業と応募者にかかる金銭的負担は大きく、時間もかかってしまいます。

応募者の住む場所に影響されないビデオ通話面接ならば、交通費や旅費などのコスト削減を期待できる上にオンラインによる効率化で採用業務のスピードが上がるでしょう。

(2)応募者の人柄や話し方などを見極められる

PR動画のデメリットは、応募者の人柄や話し方などを見極められないことです。エントリーシートと同様に応募者は事前準備できるので、本来の人格や経験などを知るのは難しいです。

録画面接は質問内容が事前にわからないため、自己PR動画と比較すると応募者の話し方や振る舞いを確認できます。

しかし、いずれの方法も一つの質問の答えに対して臨機応変に深堀して聞くことができない、顔をあわせて面接するわけではないので、候補者側はどのような企業かを知ることができない、といった点から一次面接や一次選考に向いていると言えるでしょう。

上述のようなデメリットを払拭するのがビデオ通話による面接です。リアルタイムで会話できるため、人事担当者も候補者もお互いが相手の人柄、雰囲気まで見極められるのです。結果的に企業文化や価値観に合った人材を採用できる確率が高まります。

(3)人材確保の幅が広がる

オンライン面接は場所を選ばずに面接できるので多くの候補者にリーチできるようになります。遠方で面接が行われるからという理由で応募を控える候補者もいます。最終面接であれば対面での面接にも臨んでくれますが、採用プロセスの序盤ではなかなか訪問面接に至らない可能性もあります。

インターネット環境さえあればどこにいても面接できるので、応募者数の増加に期待できます。これまで出会えていなかった優秀な人材から応募される可能性もあるでしょう。

このようにメリットの多いオンライン面接。ここからはオンライン面接を簡単に実現するためのビデオ通話サービスをご紹介します。

オンライン採用面接・面談に最適なビデオ通話サービス「ビデオトーク」

NTTコム オンラインでは、オンラインでの採用面接・面談に最適なビデオ通話サービス「ビデオトーク」を提供しています。

相手の携帯番号にSMS送信するだけ

「ビデオトーク」は携帯電話番号にSMS送信するだけでビデオ通話を開始できるサービスです。

面接や面談を行う際に、候補者に事前にアプリインストールやアカウント作成などの準備をしてもらう必要がありません。候補者の携帯電話番号さえわかっていれば、ビデオ通話ができるため、簡単にオンライン面接を始めることができます。

録画機能で、客観的な判断が可能に

「ビデオトーク」には録画機能があるため、面接の様子を再度見直すことができます。採用面接に同席できなくても他の人事担当者や配属先担当者にも見てもらうことで、候補者を複数人で評価できるようになります。結果的により客観的な判断基準に基づいた採用が可能となります。

画面共有機能で、企業理解促進へ

画面共有機能を使うことにより、自社の会社概要やサービス資料、Webサイトなどを画面で共有しながら説明することができます。

採用面談において、候補者に自社や扱っている商材について理解を深めてもらうことは重要なことです。言葉だけでは伝わりづらい内容でも、画面を通じて伝えることで、候補者の企業理解も深まるでしょう。

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時間やコストの削減だけでなく、幅広い人材にアプローチができるオンライン面接。導入をご検討の方はオンライン面接ツールとして、ぜひ「ビデオトーク」をご検討ください。

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