2024/02/27

ビデオ通話を活用したカウンセリングのメリットとポイント

コロナ禍を経て、カウンセリングもビデオ通話によるオンライン形式で実施されるケースが増えています。ビデオカウンセリングは、場所や時間を選ばず、手軽に利用できるといったメリットがあり、遠隔からの相談や診断にも向いています。

本記事では、ビデオ通話を活用したオンラインカウンセリングの特徴やメリット・デメリット、対面との違いなどについて解説します。ビデオ通話でカウンセリングを実施するのに適したビデオ通話ツールについても紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

この記事の内容
  • ビデオ通話を利用したオンラインカウンセリングは、ZoomやLINE、Google Meetなどのツールを活用してカウンセリングが受けられる仕組み
  • 場所や時間の制約が少なく、非対面でカウンセリングを受けられるため、自宅からリラックスして利用したい人や忙しい人にも向いている
  • 一方で、対面に比べて表情や気持ちが伝わりにくい可能性があり、機器やネットワークのトラブルにより中断しないための対策が必要
  • 利用者のハードルを下げるためにも、操作が簡単でわかりやすく、誰でも使えるツールや慣れているツールを選ぶことが大切

ビデオ通話を活用したオンラインカウンセリングとは

ビデオ通話を活用したオンラインカウンセリングは、遠隔で相談や対話ができるサービスです。ZoomやLINE、Google Meetなどのビデオ通話ツールを使用して、モニター画面を見ながら通話する非対面形式で、感染症対策としても有用です。

また、パソコンやスマホなどの機器とインターネットを使用できる環境があれば、場所にしばられずどこからでも利用できます。時間の制限もないため、移動中や空き時間に受けられる点も特徴です。

クリニックや施設へ出向く必要がなく、カウンセラーと直接顔を合わせて話をすることが苦手でも利用しやすいでしょう。他にも、忙しくてカウンセリングの時間が取りづらい人や、自宅でリラックスしながら率直に話をしたい人、お試しとして気軽に活用してみたい場合にもおすすめです。

オンラインカウンセリングと対面のカウンセリングの違い

従来のような対面形式のカウンセリングと、オンラインカウンセリングとでは、相談までのプロセスや担当カウンセラーなどに違いが見られます。

まず、対面形式のカウンセリングは、各地にある精神科や心療内科および心理カウンセリングセンターのような施設で実施します。担当のカウンセラーは、それぞれの施設や拠点に所属している医師や臨床心理士などの有資格者など人数が限られます。

一方、オンラインカウンセリングのサービスでは、Web上で申し込みからサービスの提供までを完結することが可能です。また、自由度や柔軟性の高いサービス体制を構築でき、カウンセラーにとっても負担が少ないカウンセリングの運営が実現します。

オンラインカウンセリングのメリット

ここでは、オンラインカウンセリングの主な3つのメリットについて解説します。

場所にしばられず都合の良い場所から利用できる

ビデオ通話などを活用して行うオンラインカウンセリングは、利用者の好きな場所で利用できます。対面のカウンセリングは、クリニックや施設などで行われますが、オンラインの場合スマホやパソコンなどのデバイスがあれば利用できるため、場所の制約がありません。

また、顔出しなしでもカウンセリングが可能なため、リラックスできる自宅からカウンセラーと話ができるでしょう。

移動時間がかからずスキマ時間に利用できる

オンラインカウンセリングの場合、自分の生活や都合に合わせて利用できます。対面では、クリニックや施設へ足を運ぶ時間がかかるため、忙しくて時間が取れない人にとってはハードルが高い場合もあるでしょう。

その点、オンラインカウンセリングなら移動時間がなく、すきな時間にカウンセリングを受けることも可能です。また、自宅から利用できるため、体調などの理由で外出が難しい場合や仕事や育児、介護などの都合で時間が作れない場合にも向いています。

対面のカウンセリングよりハードルが低い

自宅など都合の良い場所から利用できるオンラインカウンセリングは、対面に比べてハードルが低く、手軽に利用できる可能性があります。初めてのカウンセリングなどでは、利用者が緊張して言いたいことをうまく伝えられないこともあるでしょう。

ビデオ通話ツールを使ったオンラインカウンセリングなら、顔を写さずに音声のみで通話が可能です。そのため、直接顔を合わせて会話することが苦手な人でも、気持ちを伝えやすいでしょう。

オンラインカウンセリングのデメリット

手軽さや使い勝手などのメリットが期待できるオンラインカウンセリングですが、デメリットも考えられます。ここでは、オンラインカウンセリングのデメリットを3つ紹介します。

対面よりも表情や感情が伝わりづらい

オンラインカウンセリングは、スマホやパソコンの画面越しに行うため表情や感情が伝わりにくい場合があります。特に顔を映さない音声通話のみやチャットのみの場合は、声や言葉以外の情報を読み取ることができないため、カウンセリングの効果が薄くなる可能性も出てきます。

可能なときだけカメラをONにするなど、できるだけビデオ通話を利用することも検討すると良いでしょう。

ビデオ通話ツールや機器の準備が必要となる

オンラインカウンセリングに必要なビデオ通話ツールやデバイスなどの準備が必要です。利用者の手持ちのスマホやパソコンを使って、インターネット経由でカウンセリングを受けるために、ZoomやLINEなどのツールをあらかじめインストールし、使い方を覚えておく必要があります。

オンラインツールの操作が苦手な場合など、ハードルに感じられる可能性があるため、利用者に配慮して導入することが大切です。

ネットワークや機器のトラブルで予定通りに実施できない可能性がある

ネットワーク回線やデバイスの不具合が起きた場合、オンラインカウンセリングを予定通り実施できなくなるため注意が必要です。スマホやパソコン、ビデオ通話ツール自体のトラブルなどがあれば、通話が成り立たなくなってしまいます。

オンラインカウンセリングを行う上でのポイント

オンラインカウンセリングを実施するためには、ビデオ通話ツールを用意する必要があります。操作が難しいものや不慣れなツールを選ぶと利用するハードルが上がってしまうため、利用者が使いやすいビデオ通話ツールを選ぶことが大切です。

テキストチャットや音声、映像付きビデオ通話などいくつかの通話手段があります。コミュニケーションの取りやすさならビデオ通話や音声通話が向いています。また、テキストチャットは利用者のペースで相談できるよう配慮することも可能です。

ビデオ通話を活用したオンラインカウンセリングはアプリ不要の「ビデオトーク」がおすすめ

ビデオ通話を利用したオンラインカウンセリングは、ビデオ通話ツールなどを使ってオンライン上で対話や相談を行うサービスです。場所や時間の制約が少なく、利用者が気軽に申し込めみやすいといったメリットがあり、遠隔での相談や診断にも向いています。

オンラインカウンセリングは、慣れていない利用者でも簡単に操作できるツールを選ぶことが重要です。NTTコム オンラインが提供する「ビデオトーク」は、アプリのダウンロード不要で使えるWeb会議システムです。

SMS上で届いたURLをタップするだけでビデオ通話が可能なため、初期設定やインストール不要で使い始められます。導入から運用まで無料でサポート可能ですので、まずはお気軽にご相談ください。

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