NTTコム オンラインの「ビデオトーク」、東京都目黒区「福祉のコンシェルジュ」のひきこもり相談に採用
～区民がスマホから利用しやすいオンライン相談窓口を実現～

　NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社（以下、NTTコム オンライン）が提供するビデオ通話ツール「ビデオトーク」が、東京都目黒区（以下、目黒区）が運営する「福祉のコンシェルジュ」のひきこもり相談において、オンライン相談ツールとして採用されました。これにより、さまざまな事情で来庁が難しい方でも、スマートフォンからのビデオ通話で区民相談がしやすくなります。

■目黒区における「ビデオトーク」導入背景

　目黒区では、「目黒区 DX ビジョン」の取組みの一つとして、時間や場所に関係なく、いつでも、どこでも、区の手続きや相談ができる区役所を目指しています。
　同区の「福祉のコンシェルジュ」が運営するひきこもり相談では、電話相談に加え、相談者が来庁し、支援員や保健師等の専門職が区役所の相談室で面談を行っていました。
　しかし、ひきこもり状態にあるご本人が来庁し対面での相談に躊躇されることが多いため、少しでも相談しやすい環境づくりを検討していました。そこで、NTTコム オンラインは、この課題を解決するオンライン相談ツールとして「ビデオトーク」を提案し、2024年１月22日より開始することが決定されました。
　目黒区では、既に法律相談に「ビデオトーク」を利用されており、ひきこもり相談に拡大しての導入となります。

　「ビデオトーク」の採用を決めた背景として、目黒区担当者より以下のコメントをいただいております。
　「アプリ等不要で操作が簡単であること、重要なセキュリティについても安全であることから、今後は積極的に『ビデオトーク』を活用し、オンラインの強みを生かしながら、区民の利便性を考え、どこでも気軽に相談ができる福祉の総合相談窓口を目指していきます。」

■「ビデオトーク」のご利用方法

　「ビデオトーク」は、以下のように簡単なステップで利用できます。区民（相談者）側でアプリのインストールやアカウント作成を行う必要がなく、SMSが届き次第すぐにビデオ通話を始められます。

①区の相談員が相談者の携帯電話番号にビデオトークの通話用URLを記載したSMSを送信
②区民（相談者）がURLを１クリックするとオンライン相談が開始

　NTTコム オンラインは「ビデオトーク」の提供を通じて、自治体と住民のみなさまとの円滑なコミュニケーションを支援してまいります。