Spotfire基盤で管理図作成から異常検知までを自動化する「SPCソリューション」のご案内
~品質管理DXの事例として、JX金属では品質データの資料作成時間を10分の1以下に短縮~

2026年10月21日

NTTドコモビジネスX株式会社(旧:NTTコムオンライン、本社:東京都品川区、代表取締役社長:稲葉 秀司、以下NTTドコモビジネスX)は、製造現場の品質データ集計と異常検知を自動化する「SPCソリューション」の本ソリューションの概要および導入事例についてお知らせいたします。

Spotfire

「SPCソリューション」は、データ収集から管理図作成、異常判定、原因分析までの一連の品質管理プロセスをノーコードで一気通貫に実現します。これにより、異常発生時の対応を迅速化するとともに、高度な品質管理要求にも対応可能な仕組みを構築できます。

半導体材料メーカーのJX金属株式会社(以下、JX金属)において、本ソリューションの基盤となる「Spotfire」が導入され、品質データのとりまとめ資料の作成時間を10分の1以下に短縮するなどの成果を上げています。

SPCソリューション

「SPCソリューション」提供開始の背景

NTTドコモビジネスXでは、これまでSpotfireをご利用のお客様に対し、SPCに必要な可視化や異常検知機能をプリセットした「SPCテンプレート」を提供してきました。

お客様への導入・活用支援を重ねる中で、データの定期的な読み込みや分析、異常検知後の通知といった一連の業務を自動化したいというニーズが多く寄せられてきました。一方で、品質管理基準や異常の判定方法はお客様ごとに異なり、自社の基準や運用に応じて判定ルールを柔軟に変更したいというニーズも明らかになりました。

こうしたニーズを踏まえ、データの定期自動読み込み、分析の定期実行、異常検知時のメール通知までを一つのパッケージとして体系化するとともに、「Spotfire」が持つ柔軟性を活かし、お客様ごとの品質管理基準や運用に応じて異常判定ロジックなどをカスタマイズできる仕組みとして「SPCソリューション」を提供します。

SPC(統計的工程管理)ソリューション概要

「Spotfire」を基盤に、データ接続・自動集計、管理図と工程能力指数(Cp、Cpk)の自動算出、JIS規格や各社独自ルールに準拠した異常判定・メール通知を、ノーコードで構築できます。判定ルールは設定変更のみで現場ごとにカスタマイズでき、異常検知からデータの突き合わせによる原因分析までを一つの画面で完結できます。詳しくはこちらをご覧ください。

JX金属の事例

半導体材料メーカーのJX金属では、点在していた全設備数年分のデータを「Spotfire」に集約し、管理図により異常値を迅速に発見できるようになり、データのとりまとめ資料の作成時間は10分の1以下に短縮しました。原因調査のスピードも向上し、ある製品では不純物値のバラツキが約2割改善しました。

データ集約から原因分析のスピード向上、品質改善までのプロセスと、ご担当者インタビューの詳細(導入事例記事)はこちらをご覧ください。

導入メリット

・品質データのばらつきや工程状態を可視化し、異常発生時の原因分析や改善活動を迅速化

・データの収集・加工・可視化、異常判定、通知までを自動化し、品質管理・生産技術担当者の作業負荷を削減

・お客様ごとの品質管理基準や製造工程に応じて、管理図や異常判定ロジックを柔軟に変更でき、既存の品質管理ルールを活かした運用が可能

無料トライアルのご案内

導入前に現場の運用にフィットするか確認したい、まずはスモールスタートで効果を検証したいという企業は、自社の製造データ(CSVやExcel等)を用いたデモ画面の作成や、実運用フローに合わせた検証が可能な無料トライアルを利用できます。詳細は下記お問い合わせ先までご連絡ください。
https://www.nttcoms.com/service/TIBCO/products/spotfire/trial-spc/

お問い合わせ先

NTTドコモビジネスX株式会社
データソリューション営業部

URL : https://www.nttcoms.com/service/TIBCO/products/spotfire/
メールアドレス : info-tibco@nttcoms.com