【導入事例】ジャパンラグビーマーケティングが、
NTTコム オンラインの「顧客ID統合ソリューション-SAP CIAM」を導入
~登録ユーザーのアクティブ率が2割から8割に増加~

2025年1月31日

NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:塚本 良江、以下NTTコム オンライン)は、ジャパンラグビーマーケティング株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:岩渕 健輔、東海林 一、以下JRM)に向け、ファン・エンゲージメントの向上を図る基盤として「SAP CIAM」を活用した顧客ID統合基盤を導入しました。またその結果、登録ユーザーのアクティブ率が大きく向上しました。

JRM 塩谷 篤史氏

SAP CIAM導入の背景

2019年の日本ワールドカップ開催後の追い風を生かし、ラグビーファンを増やすため2022年にJRMが設立されました。しかし、ファンマーケティングを行うための顧客ID基盤が確立できておらず、ファンが各サイトのサービスを利用するには複数の会員登録が必要となる、顧客IDと利用履歴が紐づいていないためユーザー導線を把握できない、といった課題がありました。このような状況を解決するため、NTTコム オンラインのSAP CIAMを導入することとなりました。

JRMがNTTコム オンラインとSAP CIAMを選定した理由

NTTコム オンラインに大規模システム開発の理解、実績があることが決め手となりました。「運用負荷の少ないシステム」「パートナーとして伴走してくれる能動的なベンダー」を意識して選定した結果、システム担当社員の少ないJRMを伴走支援できるNTTコム オンラインにSAP CIAMの導入を依頼することが最適であると判断いただきました。

SAP CIAM導入による効果

・登録ユーザー数とアクティブ率の向上

2019年のワールドカップ開催時と比較し、登録ユーザー数は15万人前後から約25万人に増加し、アクティブ率は2割程度から8割までに大きく向上しました。

・今後のマーケティングターゲットが明確に

顧客ID統合により、顧客の年齢層や来場が多い地域などの可視化が可能となりターゲットを明確にしたファンマーケティングアクションが可能となりました。

事例の詳細はこちらをご覧ください:https://www.nttcoms.com/service/ciam/case/jrm/

お問い合わせ先

NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社

担当:中垣(なかがき)、永野(ながの)

cdc_ask@nttcoms.com