本セミナーは、データマネジメント業務の中核でありながら、範囲が広く正体のつかみにくい「MDM (マスターデータ管理)」について、その手法を個別に解説します。
また、MDMソリューション「TIBCO EBX」ならではの先進的かつ実践的なマスターデータ管理のリアリティを、機能説明も交えて紹介します。
第3回目のテーマは「データモデル(その3 - 実践編 -)」です。
データモデリングとは、人の知識や組織ルールを可視化して検証し、明示知化して共通理解へと導くテクニックです。
完成したデータモデルは、企業のデータ構造を表すと同時に、マスターに関する役割分担でもあるため、データの品質面での特徴を明らかにしてデータが使える状態にあるのか常に把握しなければなりません。
また、データのシステム内の所在と他のデータとの関係の明確化も必要となります。
業務で使われている「データの構造」を明らかにしつつ、実務でどのようにマスター管理すべきか。
今回は「履歴管理」「権限管理」「データプロファイリング」などMDMならではのデータモデリングについて、人が持つべきテクニックと、MDMソリューションが持つべき機能について語ります。
NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社
TIBCO部
エバンジェリスト
水谷 哲
大手メーカー、外資系企業にて生産管理に従事。需要予測・需給計画・スケジューリング・MES全般に携わる中、データモデリングをきっかけにマスターデータ管理(MDM)と出会い、複数のMDMプロジェクトの推進に取り組む。
現在は、NTTコム オンラインにてTIBCOのエバンジェリスト活動に従事しながら、日本データマネジメント・コンソーシアム(JDMC)の研究員やMDM研究会リーダを務め、各種セミナー等で講演。