EMPLOYEE INTERVIEWS 社員インタビュー

データ分析ソリューション「Spotfire®」の専任営業として、パートナー企業を通じた提案活動から、直接のお客様への営業活動、さらには既存のお客様へのサポートまで、セールスに関わる業務を幅広く担当しています。私が担当するエンドユーザーは製造業が多く、中でも半導体製造関係が中心となります。日々の業務は、メールでの対応やお客様との打ち合わせなどが中心です。また、プリセールス的な活動としてデータサイエンティストのメンバーと一緒にデモンストレーションや提案を行ったり、既存のお客様に向けて、さらなる活用を促す支援なども実施しています。入社から1年が経った頃、半導体業界のお客様に「Spotfire®」の利用状況をヒアリングさせていただく機会がありました。それまで工場では勘や経験に頼って製造していたそうなのですが、「Spotfire®」を導入して可視化できるようになったことで、社内にデータドリブンな発想が生まれ、その文化が社内で根付いてきたというお話を伺うことができたのです。自分の仕事がお客様のお役に立てていることを実感できたとともに、その後の営業活動の糧となり私を成長させてくれた出来事として、強く印象に残っています。

私が入社したのは、ちょうどコロナ禍が収束したタイミングだったのですが、面接時に当社ではコロナ禍前からリモートワークが導入されていると聞き、とても前衛的な文化を持つ企業だなという印象を受けました。まだ子どもが小さいので体調を崩すことが多いのですが、そんな時はリモートワークに切り替えることができますし、柔軟に仕事ができる職場環境でもありますので非常に助かっています。社風に関しては、合理的かつ落ち着いた雰囲気で、過度に干渉しすぎない健全な人間関係が築かれています。ワークライフバランスがしっかりと守られている職場だと感じます。妻と共働きで子育てしている今の私にとって、とても働きやすい会社だと思っています。

私が担当する商材「Spotfire®」はBIツールという、少し特殊なものになるのですが、相対するお客様はIT業界の方ではありませんので、小難しいIT用語や専門用語を使用すると、内容を理解いただけないことがあります。そこで私は、なるべくわかりやすい言葉、誰でもわかる言葉で説明し、理解を得ていただきながら商談を進められるように気を配っています。IT企業の営業職には専門用語を駆使することで知識の豊富さをアピールする方もいらっしゃいます。それも一つの営業スタイルであるとは思いますが、私の場合はわかりやすさを優先しています。そういったスタイルが私の考える「PROFESSIONAL」に近いと思っていますし、当社に入社してからは、より大事なことであると再認識しています。