生命保険の請求体験を対象にした
NPS®ベンチマーク調査2026の結果を発表。
NPS1位はソニー生命
~FAQなどによる不明点の確認のしやすさがロイヤルティ向上の鍵に~

2026年6月10日

NTTドコモビジネスX株式会社(旧:NTTコムオンライン、本社:東京都品川区、代表取締役社長:稲葉 秀司、以下NTTドコモビジネスX)は、NPSベンチマーク調査2026生命保険部門 請求体験調査を実施しました。本調査は、生命保険会社の体験の中でもロイヤルティへの影響が大きい、保険金・給付金の請求体験に焦点をあてた調査となります。この結果、最もNPSが高いのは、ソニー生命となりました。

業界全体では、担当者の説明のわかりやすさ寄り添う姿勢がロイヤルティ醸成のポイントとなった一方で、FAQなどのWebサイトでの不明点の確認のしやすさの改善が期待される結果となりました。

調査結果の詳細はこちらからご覧ください:
URL:https://www.nttcoms.com/service/nps/report/lifeinsurance_t/inquiry/

<調査結果のポイント>

1. 生命保険部門 請求体験調査のNPSおすすめランキング1位はソニー生命

NPSベンチマーク調査2026生命保険部門 請求体験調査は、生命保険会社におけるロイヤルティへの影響の大きい保険金・給付金の請求体験に焦点をあてた調査*になります。対象の生命保険会社12社のうち、請求体験におけるNPSのトップはソニー生命(-18.4)、2位はアフラック(-21.6)、3位はオリックス生命(-24.8)となりました。12社のNPS平均は-27.1、またトップ企業とボトム企業との差は12.8ポイントとなりました。

NTTドコモビジネスX NPSベンチマーク調査2026(生命保険部門 請求体験調査)

2. 業界全体ではWebサイトでの不明点の確認のしやすさや支払い内容の納得感がロイヤルティ向上の鍵に

生命保険の請求体験に関する業界全体のロイヤルティの要因を分析したところ、「担当者の説明のわかりやすさ」や、「担当者の寄り添う姿勢・親身な対応」といった担当者に関する項目がロイヤルティを醸成する要素となりました。また、「請求から支払いまでの迅速さ」もNPSを向上させる要因となりました。

一方でロイヤルティを向上させるために優先的に改善が期待される項目としては、「Webサイトでの不明点の確認のわかりやすさ(「よくある質問」「Q&A」など)」となりました。また、「支払い内容・金額への納得感」や「請求連絡先のわかりやすさ」についても今後の改善が期待される結果となりました。

図:業界全体のロイヤルティ要因分析(ドライバーチャート)

図:業界全体のロイヤルティ要因分析(ドライバーチャート)
※詳細はダウンロード資料をご参照ください:
URL:https://www.nttcoms.com/service/nps/report/lifeinsurance_t/inquiry/

ソニー生命は、「担当者の説明のわかりやすさ」や「請求連絡先のわかりやすさ」がロイヤルティに影響を与える結果となり、NPS1位につながりました。2位のアフラックにおいては「支払い内容・金額への納得感」や「請求から支払いまでの迅速さ」が、3位のオリックス生命においては「Webサイトでの不明点の確認のわかりやすさ(「よくある質問」「Q&A」など)」や「Webサイトでの対象の保険内容の確認のしやすさ」がロイヤルティ醸成のポイントとなりました。

3. Webサイトの今後の利用意向が高い傾向に

請求手続き時に利用した手段を調査したところ、利用率が最も高いのは「担当者」(48.3%)となり、次いでWebサイト(24.7%)、「コールセンター」(20.2%)、「店舗・店頭」(11.6%)、「公式アプリ」(6.5%)が続きました。また、もし今後該当企業で請求手続きをすることになった場合に利用したい手段を調査したところ、上位の手段は変わらず「担当者」(50.6%)、「Webサイト」(31.2%)、「コールセンター」(25.5%)となりました。利用した手段と比較すると、ギャップが最も大きいのは「Webサイト」となり、今後の利用意向がやや高い傾向がみられました。

図:請求手続き時に利用した手段と今後利用したい手段(上位5つ)

図:請求手続き時に利用した手段と今後利用したい手段(上位5つ)

請求手続きを行った手段別にNPSを分析したところ、最も高いのは「公式アプリ」の-13.1となりました。次いで、「店舗・店頭」(-20.3)、「担当者」(-21.2)となりました。

図:請求手続き時に利用した手段別NPS

図:請求手続き時に利用した手段別NPS

また、請求手続きを行った手段別にみたNPSは、企業別にも大きな違いがみられました。アプリ利用者のNPSをみると、上位3企業においてはNPSが-3.1となり、下位3企業の-34.8と比較して非常に高くなりました。

図:上位3企業と下位3企業別にみた公式アプリ利用者のNPS

図:上位3企業と下位3企業別にみた公式アプリ利用者のNPS

4. 若年層において請求手続き時のデジタルサービスへの期待が高い

請求手続きの経験を踏まえて、今後提供があったら便利だと思うデジタルサービスや機能を調査したところ、最も高いのは「医療機関連携による請求書類の提出不要サービス」(40.8%)となりました。次いで、「スマホ撮影による請求情報のAI自動入力機能」(20.1%)、「AIによる提出書類の不備・記入漏れの即時判定機能」(17.8%)が続きました。

図:今後提供があったら便利だと思うデジタルサービスや機能

図:今後提供があったら便利だと思うデジタルサービスや機能

さらに、上記の今後提供があったら便利だと思うデジタルサービスや機能について、いずれか1つでも選択した割合を年代別に分析したところ、年代が低いほど割合が高く、デジタルサービスへの期待が高いことがわかりました。ロイヤルティ向上に向けて、デジタルサービスによる請求手続きの利便性向上が期待される結果となりました。

図:今後提供があったら便利だと思うデジタルサービスや機能の選択率(年代別)

図:今後提供があったら便利だと思うデジタルサービスや機能の選択率(年代別)

5. 推奨度が高いほど、請求体験を受けての今後の継続利用意向も高くなる

対象の生命保険において、請求体験を受けての今後の継続利用意向を0~10の11段階でたずねたところ、「推奨者」(推奨度が「9」~「10」の回答者) は平均9.6、「中立者」(推奨度が「7」~「8」の回答者)は平均8.1、「批判者」(推奨度が「0」~「6」の回答者)は平均6.2となり、推奨度が高いほど継続利用意向も高くなりました。

図:推奨セグメント別継続利用意向

図:推奨セグメント別継続利用意向

お問い合わせ先

NTTドコモビジネスX株式会社
マーケティング・アナリティクス部

nps-solution@nttcoms.com

https://www.nttcoms.com/service/nps/